属性値を計算式に利用する
ビューアで のついている項目は属性を表します。
- ←の左が 属性の名前
- ←の右が 属性の値
の部分から引き出すと代入文ができます。
条件や計算式の一部として利用するときは、 名前のところから引き出して使います。
例1
場所により大きさが変わる。
拡大率の計算式にx座標の値を使っています。
ウサギの拡大率 ← ウサギのx座標 / 500
x座標が500のとき拡大率は1(通常の大きさ)で、 右の方にあるときは大きく、左の方にあるときは小さくなります。
作り方
ウサギの拡大率をの部分から引き出して配置
ウサギのx座標を名前の部分から引き出して、←の右の数値の部分に配置
- 右向き△を押して式を延ばす
- 演算を/に変える
- 数値を500に変える
例2
他のオブジェクトの属性値を使うこともできます。
いぬのx座標、y座標を用いて、とりの位置を指定しています。
x座標はいぬのx座標と同じ値にしています。
とりのx座標 ← いぬのx座標
y座標はいぬのy座標に200を加えた値にしています。
とりのy座標 ← いぬのy座標 + 200
とりはいぬの上方200に位置します。 いぬが移動しても同じ位置関係を保ちます。
例3
もうすこし複雑な式です。
← の右の式の値は
(ボールのx座標 + ゴールのx座標) / 2
ボールのx座標 と ゴールのx座標 の中間の値になります。
作り方
キーパーのx座標をの部分から引き出して配置
- 乱数()を配置
- 乱数()を()に変更
- ()の中の右向き△を押して式を延ばす
ボールのx座標を名前の部分から引き出して、()の中の1番目の数値の部分に配置
ゴールのx座標を名前の部分から引き出して、()の中の2番目の数値の部分に配置
- ...以下略...