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. '''オブジェクト名'''の'''属性名 ← 計算式''' | . '''オブジェクト'''の'''属性名 ← 計算式''' |
代入と計算式
属性の値を設定するタイル(命令)は次のような形をしています。
属性の名前 ← 値
属性の名前は どのオブジェクトのものかを併せて指定するため、次のように記述します。
オブジェクトの属性名
値の部分には 計算式を書くことができます。
したがって 属性の値を設定する命令の一般形はこのようになります。
オブジェクトの属性名 ← 計算式
この命令を一般のプログラミング言語では代入文と呼びます。
例
ビューアを用いて属性の値を参照したり、修正したりできました。
- スクリプト内で属性の値を設定することもできます。
代入文は属性の値を設定する命令です。
タイルを使った代入文の作り方について説明します。
代入文のタイル
ビューアから をつかんで引き出すと 代入文のタイルが作られます。
- 代入文のタイルは次のような形をしています。
オブジェクト名 属性名 ← 値
- 各項目の間には上下の▲や右向きの▲があり、これを使って内容を修正したり、タイルを引き伸ばしたりできます。
- 数値の変更は上下の▲を使うか、数の部分をクリックしてキーボードから入力してもよい。
計算式
タイルの右端にある右向きの▲をクリックするとタイルが引き伸ばされ計算式の形になります。
- 最初は足し算になっています。
- +記号の前にある上下の▲を使って、演算の種類を次のものに変更できます。
引き算
掛け算
割り算
商を求める(答えは整数)
余りを求める
2つのうち大きいほう
2つのうち小さいほう
左向きの▲をクリックすると最後の項目を捨てて、短くされます。
関数
数値の部分に処理系で用意された関数を入れることもできます。
- 関数のうち乱数とabsの2つがスクリプトの道具箱に入っています。
- ここから引き出して使います。
他の関数を使いたいときは乱数タイルを配置し、乱数と書いてある部分を押して、使いたい関数を選びます。
まちがって関数を入れてしまい、数値にもどしたいときは道具箱の中から数値のタイルを選びます。
式の計算順序
算数、数学と同じです。
- カッコ内が先
- 掛け算、割り算が先
- 足し算、引き算が後
- 同じ種類が並んでいるときは左から
カッコの出し方
- 乱数のタイルを配置します。
- 乱数と書いてある部分を押して、表示されるものからカッコを選びます。
注意
- etoysでは普通の順です。
- スクイークやsmalltalkでは演算の種類に関係なく、左から順に計算されます。
- インターネット上の古い資料を参照するときは注意。
代入の種類
- 代入文のタイルは次のような形をしています。
オブジェクト名 属性名 ← 値
このうち 属性名 ← の部分を次のものに変えることができます。
- 上下の▲を押して変更する。
例
- これを1回実行すると、いぬが右に5移動します。
いぬの
5
数値以外の属性値
属性の値が数値以外の場合には、そこに表示されるものから選ぶようになっています。