"３次元コンピュータグラフィックス入門"の差分

2と13のリビジョン間の差分 (その間の編集: 11回)

３次元コンピュータグラフィックス入門

３次元ＣＧとはどんなものかを、実際に作品を作りながら学びます。

３次元ＣＧとは

物体の形、大きさ、位置、材質（色、反射率、…）、光の当たり具合、カメラ位置などの情報をデータ（数値）として与えることで、コンピュータ上で（仮想空間内で）情景を作成し、それをもとに計算によって画像を作成するものを３次元ＣＧといいます。

形状作成などの作業をモデリングといいます。
画像を生成するための計算のことをレンダリングといいます。

使用するソフトウエア

Art of Illusion を使います。

GPLライセンスにもとづきフリーで配布されています。
インストール方法など、詳細はArt of Illusionのページを参照してください。

作業画面

画面上	メニュー。データの保存方法などは一般のソフトと同じです
画面左	ツール。形状の作成や配置に使います
画面中	前、左、上、カメラから見た４つのビュー。配置の確認やカメラアングルの調整に使います
画面右上	オブジェクトリスト。作成された部品の名前
画面右下	プロパティ。選択した部品の情報
画面下	スコア。アニメーション作成時のみ使います
画面最下	現在のツールの説明が表示されます

注意

保存時のファイル名の拡張子は .aoi にしましょう。
保存したファイルをダブルクリックしても開けません。ファイルメニューから開いてください。
画像の保存は別途行います。

演習

３次元コンピュータグラフィックス入門 (最終更新日時 2013-09-21 13:20:35 更新者 masahiko)

-  ⇤ ← 2008-08-09 07:21:15時点のリビジョン2 → 
  サイズ: 2355
  編集者: masahiko
  コメント:
+   ← 2011-03-16 11:54:49時点のリビジョン13 → ⇥
  サイズ: 2044
  編集者: masahiko
  コメント:
-削除された箇所はこのように表示されます。
+追加された箇所はこのように表示されます。
 行 3:
- {{attachment:kaeru00.jpg}}
+３次元ＣＧとはどんなものかを、実際に作品を作りながら学びます。
 . {{attachment:kaeru00.jpg}}
-行 5:
+行 6:
-３次元ＣＧとはどんなものかを、実際に作品を作りながら学びます。
フリーのソフトを使って上のようなＣＧ作品を作ります。
所要時間はおよそ３時間です。


目次へ　前へ　次へ
３次元ＣＧとは
+=== ３次元ＣＧとは ===
-行 16:
+行 10:
-形状作成などの作業をモデリングといいます。
+ * 形状作成などの作業をモデリングといいます。
-行 18:
+行 12:
-画像を生成するための計算のことをレンダリングといいます。
３次元座標系
+ * 画像を生成するための計算のことをレンダリングといいます。
-行 22:
+行 14:
-３次元の座標系では次の３種類が使われます。
ソフトウエアにより異なるので注意が必要です。
右手系
 
左手系
 
右手系
  
ソフトウエアの紹介
+=== 使用するソフトウエア ===
-行 33:
+行 16:
-以下では Art of Illusion を使います。バージョン2.0を用いて説明しています。
ＧＰＬライセンスにもとづきフリーで配布されています。
日本語化については田中が協力しました。
メニューや説明の日本語についてご意見があれば私あてお知らせください。
+Art of Illusion を使います。
 . GPLライセンスにもとづきフリーで配布されています。
 . インストール方法など、詳細はArt of Illusionのページを参照してください。
-行 38:
+行 20:
-Ｊａｖａ上で動作します。
ＪＲＥがインストールされていればＯＳを問わず使えます。
使い方
+=== 作業画面 ===
-行 43:
+行 22:
-起動すると次のような画面になります。
+ . {{attachment:gamen261.png}}
-行 45:
+行 24:
-画面左　：　１４個のツールが並んでいます。
画面中　：　前、左、上、カメラから見た４つのビューです。
画面右　：　オブジェクトリストです。
画面上　：　メニューです。
画面下　：　現在のツールの説明が表示されます。
+ ||画面上||メニュー。データの保存方法などは一般のソフトと同じです||
 ||画面左||ツール。形状の作成や配置に使います||
 ||画面中||前、左、上、カメラから見た４つのビュー。<<BR>>配置の確認やカメラアングルの調整に使います||
 ||画面右上||オブジェクトリスト。作成された部品の名前||
 ||画面右下||プロパティ。選択した部品の情報||
 ||画面下||スコア。アニメーション作成時のみ使います||
 ||画面最下||現在のツールの説明が表示されます||
-行 51:
+行 32:
-保存時のファイル名の拡張子は .aoi にしましょう。
保存したファイルをダブルクリックしても開けません。ファイルメニューから開いてください。
+注意
  . 保存時のファイル名の拡張子は .aoi にしましょう。
  . 保存したファイルをダブルクリックしても開けません。ファイルメニューから開いてください。
  . 画像の保存は別途行います。
-行 54:
+行 37:
-画像の保存は別途行います。
目次へ　前へ　次へ
+=== 演習 ===
-行 57:
+行 39:
-    演習１　形状、位置

演習２　質感、カメラ、ライト
+. [[簡単な形状作成]]
 1. [[着色と計算]]
 1. [[メッシュモデリング]]

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