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着色とトレースの確認

前回の続きです。

着色

トレースの作業では、 着物の色などは適当につけてましたが、 ここで好みの色に着色しなおしましょう。

作業のために半透明にしたものがあれば、 不透明になおしておきます。


確認

隙間が無いように塗れているか確認しましょう。

およそこのようになっているでしょうか?


胸元を描く

胸元を描き忘れているかもしれません。 説明していませんでした。

青の線で示したように囲んで着色し、着物より背面に置けばよい。

この部品はどのレイヤーに描いたらよいでしょうか?

顔レイヤーに描く方法と、着物レイヤーに描く方法があります。 どちらでもかまいません。 自分の分かり易い方で行ってください。

部品を他のレイヤーに移したり、 レイヤーの重なり順を変えたり する方法はレイヤーと部品の重なりのページで解説しています。


トレースの修正

うまく塗れなかった部分がある人は修正しましょう。 症状としては次の3つが考えられます。

  1. 囲まれていないために塗れない
  2. 2つの部品の間に隙間ができる
  3. 重なりの関係がうまくできない

囲まれていないために塗れない場合

塗りたい部分が1本のパスで囲まれていないと着色できません。

2つの部品の間に隙間ができる場合

両側の部品とも、その形のとおりにトレースしようとすると隙間ができます。 同じ線を2度、まったく同じ形にトレースするのは困難です。 2つの部品が隣り合っているのではなく、重なっていると考えて描きます。 前面(手前)にある部品は見えている形に描かなければなりませんが、後ろ側の部品は少し重なるように適当な形で描けばよい。

重なりの関係がうまくできない場合

部品の重なりを調整しても、どうしても重なりがうまくいかないときがあります。

着色とトレースの確認 (最終更新日時 2012-11-18 02:03:48 更新者 masahiko)