お店のペーパークラフト(4)
「お店のペーパークラフト」を完成させます。
前回までの内容
- 展開図を正確に作る。
- 切り取って組み立てると建物になること。
- A4の用紙1枚に配置すること。
- 入り口や窓などを描きこむ。
今回の内容
- のりしろを作る
- 細かな部分を描き込む
- 店に合った看板をデザインし配置する。
- 商品など店先や外から見えるものを描き込む。
のりしろを作る
のりしろは互いに接続される箇所の一方に台形で描きます。
底ののりしろ
底がある場合は、上と同様に台形ののりしろをつけます。
底が無い場合は、形を崩れにくくするために 角にこのようなのりしろをつけます。
糊付けしたところ。
看板のデザイン
看板に描かれるもの(店名、イラストなど)、看板の形、大きさ、看板の置かれる場所を考えてから作業を始めます。
次の項目を決めると、どんな看板にしたらよいかイメージしやすい。
- 何を売っている店か
- 店の名前は
- 安さと高級感のどちらが重要か
- 客の年齢層は
- 店があるのはどんな場所
看板の文字
文字の形、大きさ、色によってもイメージが違います。 雰囲気にあったフォントを選ぶこと。
既製の文字をそのまま使うのでなく、ちょっと細工をすると良いものが出来ます。
アウトライン化すると、普通の図形と同様に 文字の形の一部を変えたり、文字にふちどりをつける などのことが行えます。
商品などを描きこむ
店先、窓、裏口などは壁に描き込んでいきます。
たとえば
- 商品
- 花など、入り口付近の飾りつけ
- カーテンなど、窓から見える店の内部
- 人物
など。
ドアなどが開くようにしたい場合は、別の部品にしておいて組み立てる時に取りつけてもよい。 どこにつけるか分かるようにしておくこと。