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location: "etoys属性の値を使って動かす"の差分
9と10のリビジョン間の差分
2012-06-02 12:14:32時点のリビジョン9
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編集者: masahiko
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2012-06-02 12:19:54時点のリビジョン10
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編集者: masahiko
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この方法では、'''画面の端を超えて'''移動することができます。
画面から消えてしまうことがあるので、
回復方法を準備しておくこと。
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オブジェクトの属性を表す項目です。 オブジェクトの'''属性'''を表す項目です。
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ひつじのx座標に、いぬのx座標の値を代入するスクリプトです。 ひつじのx座標に、いぬのx座標の値を'''代入'''するスクリプトです。
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計算式をつかって属性値を増やす書き方はプログラミングでは
しばしば使われます。
 . '''計算式をつかって値を増やす書き方はプログラミングではしばしば使われます。'''

属性の値を使って動かす

進むや回すを使わないで動かすこともできます。

属性の値を修正することで動かします。

この方法では、画面の端を超えて移動することができます。 画面から消えてしまうことがあるので、 回復方法を準備しておくこと。


属性とその値

ビューアで間に viewer12.png がある行は オブジェクトの属性を表す項目です。

  • 矢印の左側は属性名。
  • 矢印の右側は属性の現在の値です。

この例では

  • hituji00.png

ひつじの属性として、

  • x座標
  • y座標
  • 向き

があり、

  • x座標の値は 585

です。

オブジェクトを移動するとx座標、y座標の値が変わります。

x座標、y座標の値を指定するとオブジェクトが移動します。


位置を指定する

ビューアから viewer12.png の部分から引き出すと 属性の値を指定するスクリプトを作ることができます。

x座標を 500 に設定するスクリプトです。

  • hituji01.png

これを(1回)実行すると、ひつじはx座標が500の位置に移動します。

etoysの座標はこのようになっています。

  • zahyo02.png

  • 左下が原点(x=0,y=0)です。
  • 右端のxの値、上端のyの値は画面サイズにより異なります。


他のオブジェクトの属性値を使って設定する

ひつじのx座標に、いぬのx座標の値を代入するスクリプトです。

  • hituji02.png

  • 実行すると、ひつじのx方向(横方向)の位置がいぬと同じになります。
  • チクタクで動作させておき、いぬを動かしてみるとよくわかります。

計算式を使って ひつじのx座標に、いぬのx座標の値に50を加えた値を代入するスクリプトです。

  • hituji03.png

  • 実行すると、ひつじのx方向(横方向)の位置がいぬより50だけ右になります。


自分の属性値を使って更新する

ほかのオブジェクトではなく、自分自身の属性値をつかって 上と同じことを記述したスクリプトです。

ひつじのx座標に、ひつじのx座標の値に10を加えた値を代入しています。

  • hituji04.png

例えば

  • ひつじのx座標が300のときこのスクリプトを1回実行すると、
  • そのときのx座標の値300に10を加えた値が計算され
  • 300+10 = 310
  • 310がひつじのx座標の新しい値として代入されます。

この結果、 ひつじのx座標の値は310になり、ひつじは右に10だけ移動します。

計算式をつかって属性値を増やすことで移動できます。

  • 計算式をつかって値を増やす書き方は、プログラミングではしばしば使われます。

etoysではこのような簡単な書き方もできます。

  • hituji05.png

もちろんy方向の移動も可能です。

  • hituji06.png

両方の移動を行えば斜めに進みます。

  • hituji07.png

etoys属性の値を使って動かす (最終更新日時 2012-06-07 13:54:28 更新者 masahiko)