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location: etoys属性の値を使って動かす

属性の値を使って動かす

進むや回すを使わないで動かすこともできます。

属性の値を修正することで動かします。

この方法では、画面の端を超えて移動することができます。 画面から消えてしまうことがあるので、 回復方法を準備しておくこと。


属性とその値

ビューアで間に viewer12.png がある行は オブジェクトの属性を表す項目です。

この例では

ひつじの属性として、

があり、

です。

オブジェクトを移動するとx座標、y座標の値が変わります。

x座標、y座標の値を指定するとオブジェクトが移動します。


位置を指定する

ビューアから viewer12.png の部分から引き出すと 属性の値を指定するスクリプトを作ることができます。

x座標を 500 に設定するスクリプトです。

これを(1回)実行すると、ひつじはx座標が500の位置に移動します。

etoysの座標はこのようになっています。


他のオブジェクトの属性値を使って設定する

ひつじのx座標に、いぬのx座標の値を代入するスクリプトです。

計算式を使って ひつじのx座標に、いぬのx座標の値に50を加えた値を代入するスクリプトです。


自分の属性値を使って更新する

ほかのオブジェクトではなく、自分自身の属性値をつかって 上と同じことを記述したスクリプトです。

ひつじのx座標に、ひつじのx座標の値に10を加えた値を代入しています。

例えば

この結果、 ひつじのx座標の値は310になり、ひつじは右に10だけ移動します。

計算式をつかって属性値を増やすことで移動できます。

etoysではこのような簡単な書き方もできます。

もちろんy方向の移動も可能です。

両方の移動を行えば斜めに進みます。