変数
- 変数を作成して使うことができます。
- 変数は属性の1つと考えてよい。
いろいろな属性
ビューアを開くとたくさんの項目があります。
そのうち が表示されているものが属性にあたります。
の左側には属性の名前が
右側にはその値が表示されます。
属性の例
- x座標
- y座標
- 向き
- 拡大率
- 左端
- ペンが下りているか
次のような使い方ができました。
- 値を修正する
- 値を参照して条件や計算式に利用する
属性として用意されていない状態や値を使いたいことがあります。
こんなときは変数を使います。
変数を作る
変数は新しい属性と考えられます。
変数は属性と同様に
- 値を修正する
- 値を参照して条件や計算式に利用する
などに使えます。
作り方
- ビューアを開きます。
一番上の右の方にあるVのマークを押します。
- 名前を入力します。
- 了解を押します。
作成されると、ビューアの中に一般の属性と同じ形式で表示されます。
作成した後で、名前などを修正するには、すぐ左にあるメニューのマークを押します。
このようなメニューが表示されます。
5番目に名前を変更するがあります。
変数の種類
変数の種類を変更するにはメニューから変数型の変更を選びます。
- 次の種類から選ぶことができます。
次の2種は(一般のプログラミング言語もふくめて)よく使われます。
- Number(数値型)
- 数値です。
- Boolean(真偽値型)
はい,いいえのどちらかの値をとります。
eToys5.0
eToys5.0では変数を作成するときに、型や値をまとめて指定できるようになっています。
変数の使い方
普通の属性と同様に
- 値を参照して条件や計算式に利用する
ことができます。
属性と異なり、値が自動的に設定されることはありません。
値を修正するにはスクリプト内で
- 代入文を用いて
行います。
例1
数値型の変数「得点」を用いた例です。
得点という名前の変数を使って、1点ずつ加算しています。
得点が10のとき音を鳴らしています。
例2
真偽値型の変数「ボールを持っている」を用いた例です。
真偽値型の変数の値は「はい」、「いいえ」のどちらかです。
テストの条件にはそのまま使えます。