1794
コメント:
|
3166
|
削除された箇所はこのように表示されます。 | 追加された箇所はこのように表示されます。 |
行 3: | 行 3: |
ジョイスティックを使ったゲームを作ります。 | 主人公をジョイスティックを使って動かして遊ぶゲームを作ります。 |
行 6: | 行 6: |
---- === 前回まで === |
|
行 7: | 行 9: |
内容例 | 前回分は [[etoys真偽値型の変数を利用する|真偽値型の変数を利用する]] のページを参照してください。 画面例 . {{attachment:game31.png}} ここまでできていました。 |
行 9: | 行 17: |
. いくつかある障害物のところは通れない。 | |
行 10: | 行 19: |
. ゴールを守っている敵にぶつかったら、スタート位置にもどされる。 画面例 . {{attachment:game10.png}} |
. アイテムを取ると動作が変わる。 |
行 14: | 行 21: |
=== 絵を配置する === 次の絵を描いて配置しました。 . 主人公 . 敵(カエル) . ゴール(宝箱) . 障害物(山) |
=== 今回分 === . ゴール(またはアイテム、宝など)を守っている敵を配置する。 . 敵にそれらしい動きをつける。 . 主人公が敵とであったときの処理を記述する。 . ゲームバランスを調整する。 . 他の人に遊んでもらえるように画面を整える。 |
行 21: | 行 28: |
=== ジョイスティックで動かせるようにする === [[etoysジョイスティック|ジョイスティック]] のページを参考にして、 主人公をジョイスティックを使って動かせるようにします。 |
=== 敵を配置し、動きをつける === ゴール(またはアイテム、宝など)を守っているような動きをつけましょう。 |
行 26: | 行 31: |
1. ジョイスティックを配置します。 1. 主人公を動かすスクリプトを作ります。 |
動かし方は [[etoys変数を使った動き|変数を使った動き]] のページを参考にしてください。 |
行 29: | 行 35: |
X方向に動かすためのスクリプトはこのようになります。 . {{attachment:game13.png}} Y方向についても同様に記述し、追加します。 |
|
行 33: | 行 36: |
=== ゴールについた時の処理を記述する === ゴールについたら、クリアできたことを示した後、スクリプトを停止します。 |
=== 主人公が敵とで当たったときの処理 === |
行 36: | 行 38: |
=== 障害物にぶつかった時の処理を記述する === 障害物にぶつかったら、主人公をスタート位置にもどします。 |
=== ゲームバランスを調整する === |
行 39: | 行 40: |
=== 敵にぶつかった時の処理を記述する === 敵にぶつかった時も、主人公をスタート位置にもどします。 |
=== 他の人に遊んでもらえるように画面を整える === |
行 42: | 行 42: |
主人公のスクリプトはこのようになります。 . オレンジ色で示した部分に、記述が必要です。 . {{attachment:game14.png}} |
---- ==== ゴールについた時の処理を記述する ==== . ゴールについたら、クリアできたことを示した後、スクリプトを停止します。 ==== 障害物にぶつかった時の処理を記述する ==== . 障害物にぶつかったら、主人公をスタート位置にもどします。 ==== 敵にぶつかった時の処理を記述する ==== . 敵にぶつかった時も、主人公をスタート位置にもどします。 ---- === 動作確認(1) === ここまでの動作確認をしっかりしておきます。 敵の動きや配置などを考え、クリアするのが難しい程度にするとよい。 ----- === アイテムの追加 === アイテムを配置し、 主人公がこれを取った後では クリアしやすくなるようにします。 例 . 速く動けるようになる薬。 . 敵より強くなる武器。 . 障害物に穴をあける道具。 ---- === スタートボタンを作る === スタートボタンを作って完成です。 処理内容は . 主人公をスタート位置に配置する . アイテムを指定の位置に配置する . 変数の値をいいえにする . スクリプトをスタートする(主人公、敵、アイテム) ---- === 動作確認(2) === もういちど動作確認をします。 . クリアした後でも、スタートボタンで再び開始できること。 . アイテムを持っていないときは、クリアするのが難しいこと。 . アイテムを取った後は、クリアするのが易しいこと。 |
ジョイスティックを使ったゲーム
主人公をジョイスティックを使って動かして遊ぶゲームを作ります。
以下の例を参考にして、楽しいものを作りましょう。
前回まで
前回分は 真偽値型の変数を利用する のページを参照してください。
画面例
ここまでできていました。
- 主人公をジョイスティックを使って動かす。
- いくつかある障害物のところは通れない。
- ゴールにたどり着いたら終わり。
- アイテムを取ると動作が変わる。
今回分
- ゴール(またはアイテム、宝など)を守っている敵を配置する。
- 敵にそれらしい動きをつける。
- 主人公が敵とであったときの処理を記述する。
- ゲームバランスを調整する。
- 他の人に遊んでもらえるように画面を整える。
敵を配置し、動きをつける
ゴール(またはアイテム、宝など)を守っているような動きをつけましょう。
動かし方は 変数を使った動き のページを参考にしてください。
主人公が敵とで当たったときの処理
ゲームバランスを調整する
他の人に遊んでもらえるように画面を整える
ゴールについた時の処理を記述する
- ゴールについたら、クリアできたことを示した後、スクリプトを停止します。
障害物にぶつかった時の処理を記述する
- 障害物にぶつかったら、主人公をスタート位置にもどします。
敵にぶつかった時の処理を記述する
- 敵にぶつかった時も、主人公をスタート位置にもどします。
動作確認(1)
ここまでの動作確認をしっかりしておきます。
敵の動きや配置などを考え、クリアするのが難しい程度にするとよい。
アイテムの追加
アイテムを配置し、 主人公がこれを取った後では クリアしやすくなるようにします。
例
- 速く動けるようになる薬。
- 敵より強くなる武器。
- 障害物に穴をあける道具。
スタートボタンを作る
スタートボタンを作って完成です。 処理内容は
- 主人公をスタート位置に配置する
- アイテムを指定の位置に配置する
- 変数の値をいいえにする
- スクリプトをスタートする(主人公、敵、アイテム)
動作確認(2)
もういちど動作確認をします。
- クリアした後でも、スタートボタンで再び開始できること。
- アイテムを持っていないときは、クリアするのが難しいこと。
- アイテムを取った後は、クリアするのが易しいこと。