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location: "ecma配列"の差分
6と7のリビジョン間の差分
2012-10-16 01:35:11時点のリビジョン6
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編集者: masahiko
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2012-10-16 04:16:58時点のリビジョン7
サイズ: 1845
編集者: masahiko
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#acl All:

ECMAscriptの配列

配列にも型はありません。 各要素にどんな型でも入れることができます。 要素によって型がちがってもかまいません。


配列の生成

配列の大きさを指定して作成

  • var a = new Array(10);

配列の大きさを指定しないで作成

  • var a = new Array();

要素の値を指定して作成

  • var a = [1,1,2,3,5,8];


配列要素

配列の要素には a[i] の形式で参照できる。 インデックスは 0 から始まる。

配列のサイズより大きいインデックスを指定して参照すると undefinedが返される。 エラーにはならない。

配列の大きさ

配列の大きさは length プロパティで得ることができる。

  • $ rhino
    js> var a = new Array();
    js> a[0]=10;
    js> a[1]=11;
    js> print( a.length );
    2
    js> print( a[0] );
    10
    js> print( a[5] );
    undefined


ループの書き方

配列のすべての要素について処理を行うときのループの書き方はつぎのようになります。

書き方(1)

  • for (i=0; i<a.length; i++) {
        print( a[i] );
    }

書き方(2)

  • for (i in a) {
        print( a[i] );
    }

書き方(1)の場合にはすべての要素についてループ本体が実行されます。

書き方(2)の場合には存在する要素についてループ本体が実行されます。

例えば配列 a が

  • var a = [1,2,,,5];

のとき、a.length は5で、a[2],a[3] は undefined です。

書き方(1)の実行結果は

  • 1
    2
    undefined
    undefined
    5

書き方(2)の実行結果は

  • 1
    2
    5

となります。

ecma配列 (最終更新日時 2012-10-18 12:00:08 更新者 masahiko)