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location: "break文"の差分
10と11のリビジョン間の差分
2009-11-20 06:28:31時点のリビジョン10
サイズ: 1199
編集者: masahiko
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2009-11-20 06:29:53時点のリビジョン11
サイズ: 1359
編集者: masahiko
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行 56: 行 56:

 {{{#!java
 for(j = 0; j < n; j++)
 {
 loop2:
  for(i = 0; i < 10; i++)
  {
   ...
   if( ... )
   {
    ...
    break loop2;
   }
  }
 }
 }}}

break文

break文は繰り返しを途中で抜けるのに使います。


10回繰り返すforループの内側で、 4行目の条件が成り立つときは7行目のbreak文が実行され、その時点でforループを抜けます。

  •    1  for(i = 0; i < 10; i++)
       2  {
       3         ...
       4         if( ... )
       5         {
       6                 ...
       7                 break;
       8         }
       9  }
    

では2重ループの内側でbreak文を使うとどうなるでしょうか。

  •    1  for(j = 0; j < n; j++)
       2  {
       3         for(i = 0; i < 10; i++)
       4         {
       5                 ...
       6                 if( ... )
       7                 {
       8                         ...
       9                         break;
      10                 }
      11         }
      12  }
    


ラベルのあるbreak文

ラベルのあるbreak文はラベルのあるブロックの中で使います。

ラベルのあるブロックの構文を示します。

  • break1.png

ラベルのあるbreak文の構文を示します。

  • break2.png

ラベルのあるbreak文が実行されると、そのラベルのつけられたブロックを抜けます。

  • break3.png

ラベルのあるbreak文を用いると2重ループ内で、内側のループだけを抜けることができます。

  •    1  for(j = 0; j < n; j++)
       2  {
       3  loop2:
       4         for(i = 0; i < 10; i++)
       5         {
       6                 ...
       7                 if( ... )
       8                 {
       9                         ...
      10                         break loop2;
      11                 }
      12         }
      13  }
    

break文 (最終更新日時 2010-12-06 01:07:04 更新者 masahiko)