break文

break文は繰り返しを途中で抜けるのに使います。

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例

１０回繰り返すforループの内側で、 ４行目の条件が成り立つときは６行目のbreak文が実行され、その時点でforループを抜けます。

•    1  for(i = 0; i < 10; i++)
     2  {
     3         ...
     4         if( ... )
     5         {
     6                 break;
     7         }
     8  }
  

では２重ループの内側でbreak文を使うとどうなるでしょうか。

•    1  for(j = 0; j < n; j++)
     2  {
     3         for(i = 0; i < 10; i++)
     4         {
     5                 ...
     6                 if( ... )
     7                 {
     8                         break;
     9                 }
    10         }
    11  }
  

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ラベルのあるbreak文

ラベルのあるbreak文はラベルのあるブロックの中で使います。

ラベルのあるブロックの構文を示します。

• 

ラベルのあるbreak文の構文を示します。

• 

ラベルのあるbreak文が実行されると、そのラベルのつけられたブロックを抜けます。

• 

ラベルのあるbreak文を用いると2重ループ内で、内側のループだけを抜けることができます。

•    1  for(j = 0; j < n; j++)
     2  {
     3  loop2:
     4         {
     5                 for(i = 0; i < 10; i++)
     6                 {
     7                         ...
     8                         if( ... )
     9                         {
    10                                 break loop2;
    11                         }
    12                 }
    13         }
    14  }