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模様

木目模様をつけた例を示します。 模様の大きさと向きを調整してあります。


模様を作る

Procedual 3Dを使うと、場所により色が異なるテクスチャを作ることができます。 例えば、木目模様は2つの色が同心円上に互い違いに並んでいます。

模様を作るには「ブレンド」ブロックを使います。

で作成します。

ブレンドブロックの▲を見ると

であることがわかります。

次のようにつないでみてください。 左の数値入力につなぐのは

の中から(画像以外を)選んでください。 例では「乱流」を使っています。

「ブレンド」ブロックは、左からの数値入力が0のとき上側の色、1のとき下側の色、中間の値のときは中間の色を出力します。

「パターン」にあるブロックは、x, y, z の座標の値を入力として、0~1の間の数値を出力する関数になっています。

ブレンドブロックに上下から入力する色は、似た色で濃いものと薄いものを使うのが普通です。

ブレンドしたものをさらにブレンドすることもできます。

ブレンドの代わりにグラデーションを使う方法もあります。

パターンの入力に式を与えて、模様の大きさなどを調整することができます。 これは別のページで説明しています。


模様の大きさや向きをテクスチャ指定時に調整

テクスチャを指定する方法には

の2つがありました。

模様の大きさや向きを調整するときには、2つめの方法を使います。

物体を選択し、右クリックメニューから「テクスチャを選択」を選びます。 このようなウインドウが現れます。

このウインドウでは

といったことができます。

模様の大きさや向きを指定するためには、使いたいテクスチャを選択し、ウインドウ下部にある「マッピング」をクリックします。 すると次のようなウインドウが開きます。

倍率、中央、回転の3つの項目をX,Y,Z軸それぞれについて調整できます。

回転、倍率、中央の順に1つずつ決めていくのがわかりやすい。 どれか1つだけを変更して確かめましょう。

倍率

中央

回転


模様の大きさや向きをテクスチャ作成時に調整

ブレンドを2段階に組み合わせていて片方のブレンドだけ模様の大きさや向きを変えたいとき、拡散反射色以外の項目にもパターンを利用していてそれぞれ別に調整したいときなどではこの方法を使います。

パターンの入力

サンプル