時計を作る
文字を使った例として時計の作り方を示します。
- 時計は文字盤、針、前面のガラス、外側の枠の部分に分けられます。
- 正面向きに原点を中心に作成します。
- 向きや位置を変えたいときは、作成後にグループ化(親子関係をつける)を行ってから、まとめて行います。
1)文字盤を作ります
文字盤と、中央の点(針が付くところ)の2つを作成し、配置します。
- 正面向きに正確に作ります。
- 円柱の面を正面向きに作るには上のビューでドラッグします。
文字盤のプロパティです。
中心のプロパティです。
2)文字を配置します
- 文字を作成します。
- 仮に着色しておきます。(同じ色だと配置しにくいので)
- 親にあたるNullを選んで拡大縮小します。(同じ大きさにするため)
- 横から見ると文字盤から少し出っ張る位置にあります。
- そうでないときは文字盤を少し後ろに移動してください。
- 前から見て、1つ1つの文字を配置します。(他の方向に移動しないこと)
3)針を作り、配置します
押し出しで作成した例です。
他の方法で作成してもかまいません。
4)前面のガラスを作ります
5)外枠を作ります
回転体で作成した例
演算で作成した例
デジタル表示の時計の例
この場合も文字が正面を向く方向で配置を終えてから、親子関係をつけて、向きを変えています。
斜め向きで配置すると、位置がずれる原因になります。
文字は発光色の例です。