文字
文字を表示するにはtext要素で記述します。 開始タグと終了タグの間に表示する文字を書きます。
<text x="10" y="20">Sample Text</text>
はSample Textという文字を位置(10,20)から表示します。
位置はベースラインの左端の座標です。 ベースラインとは A や x の文字の下の位置です。g はベースラインより下に出ています。
文字のstyle
- stroke 線の色
- stroke-width 線の太さ
- font-size フォントの大きさ
font-sizeを指定するときは単位ptを使いましょう。
style="font-size:20pt;"
他にも font-family, font-weight, font-style, font-decoration, word-spacing, letter-spacing などなどたくさんの属性が指定できます。
日本語の文字を使う場合の注意
日本語のフォントは限られたものしか指定できません。 OSや利用環境によって異なるかもしれません。
Windowsで一般に使われているshift-jisコードで記述する場合は1行目に encoding="shift-jis" を付け加えてください。
<?xml version="1.0" encoding="shift-jis" standalone="no"?>
encoding="UTF-8" と指定し、文字コードもUTF-8としてファイルを作成するのが正式な方法です。
パス上に文字を表示
<defs> <path id="p1" d="... ..." /> </defs> <text style="font-size:20pt;"> <textPath xlink:href="#p1"> sample text </textPath> </text>