パスの編集(概要)
パス
フリーハンドツールなどで描ける線はパスと呼ばれます。オープンパスとクローズパスの2種類がありました。
- パスの情報は、所々の点における位置や向きとして記録されます。
ノード
パス上の点で情報の記録される点のことをノードと言います。
このパスは4つのノードから出来ています。
ノードには次のような種類があります。
- AとDはパスの端のノードです。
- BとCはパスの途中にあるノードです。
- Bは滑らか(スムーズ)なノードです。
- Cは角(シャープ)なノードです。
方向線
ノードツール(パス編集ツール)で滑らかなノードを選択すると、 方向線が表示されます。
方向線はその位置における曲線の向きを表しています。
パスの編集
パスの編集にはノードツール(パス編集ツール)を使います。
- ツールの2番目にあります
マウスカーソルを合わせるとノードでパスを編集と説明が表示されます。
パス編集ツールでパスを選択するとノードや方向線が表示され、それらをドラッグしてパスの形を修正することができます。
- 曲線の形を調整するときは、曲線をドラッグするのではなく、
ノードやハンドル(方向線の端の○)をドラッグするのがよい。
ノードの種類を変える
パス編集ツールを使っているときは3段目(ツールコントロール)のボタン類が次のように変わります。
ノードを選んだ状態で、赤枠で示したボタンを押してノードの形を変えることができます。
- 角(シャープ)にする
- 滑らか(スムーズ)にする
- 対称にする
- 自動スムーズにする