2019
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1つのスクリプトで考える
動作のタイルを引き出してならべることで、スクリプトをつくることができました。
スクリプトを簡単に作ることができるのですが、 たくさんのスクリプトが同時に(チクタクで)動いていると どのように動作しているのかわかりにくくなってしまいます。
ここでは1つのスクリプトだけを使った動作を考えてみましょう。
1つのもの(オブジェクト)について1つのスクリプトです。
- ものがいくつかあるときは、それぞれに1つです。
- もちろん動かないオブジェクトにはスクリプトは不要です。
条件を含まないスクリプト
次のタイルを並べて作ります。
- 進める
- 指定量だけ進みます
- 回す
- 指定角度だけ回転します
- はねかえる
- ウインドウの端にぶつかったとき向きを変えます
- 以下の方向に向く
- 指定したオブジェクトの方を向きます
1回の実行ごとに、並べた順に実行されます。
- チクタクにすると、それが1秒間に8回行われます。
例
全体が1つのテストタイルのスクリプト
スクリプトの中にテストタイルを1つ配置し
- テストの右に条件を
- 条件が成り立つときの処理をはいの右に
- 条件が成り立たないときの処理をいいえの右に
書きます。
条件には 以下のモーフが次のものと重なっているか を使いましょう。
ドットの部分に相手の名前を入れて使います。
指定した相手とぶつかったときには はいの右に書いた動作が ぶつかっていないときには いいえの右に書いた動作が 行われます。
例
動作のタイルとテストタイルを並べたスクリプト
例
応用
例