状態とイベントに分けて考える
状態とは
- そのオブジェクト自身の状態
- 属性の値
- 一定の動作を行っている
イベントとは
- 事象
- アクション、入力、なにかが起こった
状態図
状態は角の丸い長方形で表し、中に内容を書きます。
ある状態から、ある状態に変わることを矢印でつないで表します。
イベントは矢印に記入します。
開始状態は黒丸で表します。
終了状態が必要なときはこの記号を使います。
例
つぎのような作品(プロジェクト)を作成する場合を考えます。
スタートボタンを押すと2匹がかけっこを始め、どちらかがゴールについたらどちらが勝ったか表示して止まる。 あるものにぶつかったときは別の動作をする。
1匹ずつ考えます。
ウサギの状態を考え、どのように変わるかを矢印でつなぐと状態図ができます。
それぞれの状態の部分に対応するスクリプトを考えます。