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2011-04-22 01:16:10時点のリビジョン26
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編集者: masahiko
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2011-04-22 01:37:06時点のリビジョン29
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編集者: masahiko
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行 45: 行 45:
=== スクリプトをスタートする === === スクリプトを切り替える ===
行 50: 行 50:
スクリプト内に記述します。
 . 動作しているのはスクリプト1です。
条件が成り立つ前の動きに対応するスクリプト内に記述します。
 . 例ではスクリプト1です。
行 53: 行 53:
まず、テストタイルを配置して 1)テストタイルを配置して
行 57: 行 57:

2)'''はい'''の右に'''スタートする'''タイルを配置します。
行 58: 行 61:
3)空スクリプトと表示されている左にある緑の▲をクリックして、
スタートさせたいスクリプトの名前を選びます。
 . スクリプト2を選びました。
行 59: 行 66:

この状態でスクリプト1を動作させると、
ぶつかったときにスクリプト2がスタートしますが、
スクリプト1も動作しているので、
両方の動きが混在して変なことになってしまいます。

4)スクリプト2をスタートさせたらすぐに、
自分自身(スクリプト1)をストップします。

 . 上と同様の方法で追加し、次のようにします。
 . 必ず、スタートするの下にストップするを入れること。
行 61: 行 79:
(2)このオブジェクトの空のスクリプトを作ります。
 . {{attachment:start03.png}}
 . このオブジェクトのビューアでスクリプトのカテゴリを表示した例です。
 . ここから「空スクリプト」を引っ張り出すことで作成できます。
 . {{attachment:start02.png}}
 . 進めるや回すなどの動作のタイルを引っ張り出した後に、不要な中身を捨てても作れます。
(3)このスクリプト内に「いぬ」をスタートさせるための命令を書きます。
 . 「いぬ」のビューアで、スクリプティングのカテゴリを表示します。
 . 「いぬをスタートする」のタイルを引き出して、上で用意したスクリプト内に配置します。
 . {{attachment:start04.png}}
 . このようになりました。
 . {{attachment:start05.png}}
 . 「空スクリプト」と表示されているところをクリックし、スタートさせたいスクリプトを選びます。
 . {{attachment:start06.png}}
 . 「スクリプト1」を選びました。
 . {{attachment:start07.png}}

このスクリプトを{{attachment:usagi02.png}}押して1回実行すると、
スクリプトの内容に書かれている
'''いぬをスタートするスクリプト1'''
が行われ、「いぬ」の「スクリプト1」がチクタクの状態になります。

動作を確認したら、「いぬ」の「スクリプト1」を「ポーズ」しておきます。

 . このようになります。
 . {{attachment:start09.png}}

絵の上でボタン押すと動き始めることを確認しましょう。

----
=== スクリプトを停止する ===
スクリプトを停止するには
スクリプティングのカテゴリ内にある'''ストップする'''を使います。

'''演習'''
 別の絵を用意し、スクリプトをスタートすると同様の方法で、スクリプトを停止するようにしてみましょう。

'''演習'''
 生き物を動かしているスクリプト内に'''テストのタイル'''を追加し、ある物とぶつかったら停止するようにしなさい。(自分自身をストップする)
スクリプト1をスタートして動作を確認しましょう。

スクリプトの起動と停止

これまでスクリプトを実行したり停止したりするには、ビューアやスクリプト自身を表示して usagi02.png usagi09.png をクリックして行っていました。

スクリプト内から他のスクリプトを実行したり、他のスクリプトや自分自身を停止したりすることができます。

スクリプトを実行したり停止したりするための命令は スクリプティングのカテゴリにあります。

  • startstop1.png

  • スクリプトをスタートする
  • スクリプトをストップする

を使います。


条件が成り立つ前と後とで、全く異なった動きをさせたい場合を例として説明します。

おおまかな手順

  1. 条件が成り立つ前の動きのスクリプトを作る。
  2. 条件が成り立った後の動きのスクリプトを作る。
  3. 条件判定を行い、スクリプトのスタートとストップをする。

動きのスクリプトを2つ作ります。 1つは条件が成り立つ前の動き、 もう1つは条件が成り立った後の動きです。

1つずつ動作を確認した後、 ポーズまたはノーマルにして動作を停止しておきます。

  • startstop3.png

ビューアで、 すべてのスクリプトがポーズまたはノーマルになっていることを確認します。

  • startstop2.png

スクリプトの名前も確認しておきます。

以下では

  • 「スクリプト1」が条件が成り立つ前の動き
  • 「スクリプト2」が条件が成り立った後の動き

として説明します。


スクリプトを切り替える

スクリプト1が動作中に、 あるものにぶつかったらスクリプト2を動作させるようにします。

条件が成り立つ前の動きに対応するスクリプト内に記述します。

  • この例ではスクリプト1です。

1)テストタイルを配置して ぶつかったことの判定を記述します。

  • startstop4.png

2)はいの右にスタートするタイルを配置します。

  • startstop5.png

3)空スクリプトと表示されている左にある緑の▲をクリックして、 スタートさせたいスクリプトの名前を選びます。

  • スクリプト2を選びました。
  • startstop6.png

この状態でスクリプト1を動作させると、 ぶつかったときにスクリプト2がスタートしますが、 スクリプト1も動作しているので、 両方の動きが混在して変なことになってしまいます。

4)スクリプト2をスタートさせたらすぐに、 自分自身(スクリプト1)をストップします。

  • 上と同様の方法で追加し、次のようにします。
  • 必ず、スタートするの下にストップするを入れること。
  • startstop7.png

スクリプト1をスタートして動作を確認しましょう。

etoysスクリプトの起動と停止 (最終更新日時 2012-05-16 12:27:24 更新者 masahiko)