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2010-05-13 05:27:35時点のリビジョン1
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編集者: masahiko
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2012-05-16 12:27:24時点のリビジョン34
サイズ: 3373
編集者: masahiko
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これまでスクリプトを実行したり停止したりするには、ビューアやスクリプト自身を表示して
{{attachment:usagi02.png}}

{{attachment:usagi09.png}}
をクリックして行っていました。

スクリプト内から他のスクリプトを実行したり、他のスクリプトや自分自身を停止したりすることができます。

スクリプトを実行したり停止したりするための命令は
'''スクリプティング'''のカテゴリにあります。
 . {{attachment:startstop1.png}}

 * スクリプトをスタートする
 * スクリプトをストップする
を使います。
----
=== 例 ===
条件が成り立つ前と後とで、全く異なった動きをさせたい場合を例として説明します。

おおまかな手順
 1. 条件が成り立つ前の動きのスクリプト(スクリプト1とする)を作る。
 1. 条件が成り立った後の動きのスクリプト(スクリプト2とする)を作る。
 1. 条件判定を行い、スクリプトのスタートとストップをする。

動きのスクリプトを2つ作ります。
1つは条件が成り立つ前の動き、
もう1つは条件が成り立った後の動きです。

1つずつ動作を確認した後、
ポーズまたはノーマルにして動作を停止しておきます。
 . {{attachment:startstop3.png}}
ビューアで、
すべてのスクリプトがポーズまたはノーマルになっていることを確認します。
 . {{attachment:startstop2.png}}
'''スクリプトの名前'''も確認しておきます。

以下では
 . 「スクリプト1」が条件が成り立つ前の動き
 . 「スクリプト2」が条件が成り立った後の動き
として説明します。

----
=== スクリプトを切り替える ===

スクリプト1が動作中に、
あるものにぶつかったらスクリプト2を動作させるようにします。

'''条件が成り立つ前の動きに対応するスクリプト'''内に記述します。
 . この例ではスクリプト1です。

1)テストタイルを配置して
ぶつかったことの判定を記述します。

 . {{attachment:startstop4.png}}

2)'''はい'''の右に'''スタートする'''タイルを配置します。

 . {{attachment:startstop5.png}}
3)'''空スクリプト'''と表示されている左にある緑の<<Color(green:▲▼)>>をクリックして、
スタートさせたいスクリプトの名前を選びます。
 . スクリプト2を選びました。

 . {{attachment:startstop6.png}}

この状態でスクリプト1を動作させると、
ぶつかったときにスクリプト2がスタートしますが、
スクリプト1も動作しているので、
両方の動きが混在して変なことになってしまいます。

4)スクリプト2をスタートさせたらすぐに、
自分自身(スクリプト1)をストップします。

 . 上と同様の方法で追加し、次のようにします。
 . 必ず、スタートするの下にストップするを入れること。
 . {{attachment:startstop7.png}}

スクリプト1をスタートして動作を確認しましょう。

スクリプトの起動と停止

これまでスクリプトを実行したり停止したりするには、ビューアやスクリプト自身を表示して usagi02.png usagi09.png をクリックして行っていました。

スクリプト内から他のスクリプトを実行したり、他のスクリプトや自分自身を停止したりすることができます。

スクリプトを実行したり停止したりするための命令は スクリプティングのカテゴリにあります。

  • startstop1.png

  • スクリプトをスタートする
  • スクリプトをストップする

を使います。


条件が成り立つ前と後とで、全く異なった動きをさせたい場合を例として説明します。

おおまかな手順

  1. 条件が成り立つ前の動きのスクリプト(スクリプト1とする)を作る。
  2. 条件が成り立った後の動きのスクリプト(スクリプト2とする)を作る。
  3. 条件判定を行い、スクリプトのスタートとストップをする。

動きのスクリプトを2つ作ります。 1つは条件が成り立つ前の動き、 もう1つは条件が成り立った後の動きです。

1つずつ動作を確認した後、 ポーズまたはノーマルにして動作を停止しておきます。

  • startstop3.png

ビューアで、 すべてのスクリプトがポーズまたはノーマルになっていることを確認します。

  • startstop2.png

スクリプトの名前も確認しておきます。

以下では

  • 「スクリプト1」が条件が成り立つ前の動き
  • 「スクリプト2」が条件が成り立った後の動き

として説明します。


スクリプトを切り替える

スクリプト1が動作中に、 あるものにぶつかったらスクリプト2を動作させるようにします。

条件が成り立つ前の動きに対応するスクリプト内に記述します。

  • この例ではスクリプト1です。

1)テストタイルを配置して ぶつかったことの判定を記述します。

  • startstop4.png

2)はいの右にスタートするタイルを配置します。

  • startstop5.png

3)空スクリプトと表示されている左にある緑の▲▼をクリックして、 スタートさせたいスクリプトの名前を選びます。

  • スクリプト2を選びました。
  • startstop6.png

この状態でスクリプト1を動作させると、 ぶつかったときにスクリプト2がスタートしますが、 スクリプト1も動作しているので、 両方の動きが混在して変なことになってしまいます。

4)スクリプト2をスタートさせたらすぐに、 自分自身(スクリプト1)をストップします。

  • 上と同様の方法で追加し、次のようにします。
  • 必ず、スタートするの下にストップするを入れること。
  • startstop7.png

スクリプト1をスタートして動作を確認しましょう。

etoysスクリプトの起動と停止 (最終更新日時 2012-05-16 12:27:24 更新者 masahiko)