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2011-07-06 04:40:03時点のリビジョン18

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location: etoysカウンタを使った場合分け

カウンタを使った場合分け

止まったり、動いたり、別の動きをしたりなど、 何種類かの動きを決まった順に繰り返すスクリプトを作ります。

変数を用意し、チクタク一回ごとに1加える処理を行った場合を考えます。

変数の値は順に増えていきます。

この値を使って場合わけをしてみましょう。


止まったり動いたり

2つの場合に分けるときは、0のところで分けるのが分かりやすい。

0より小さいときは止まっていて、 0より大きいときは動くことにします。 0のときはどちらにするのか決めること。

動く処理だけを書くと次のようになります。 止まっているときには何もしません。

書き方1

書き方2

何秒間か動いて、何秒間か止まっている処理を繰り返すには、 それぞれの秒数を考えて、 値が一定値を超えたら、値を修正する処理を付け加えればよい。

チクタクでは通常1秒間に8回行われるので 3秒動いて、1秒停止させるには、 値が24になったら-8に修正する処理を付け加える。


2つの場合に分ける

値aと比較して2つの処理に分ける場合

比較のテストを行い、はい、いいえのところにそれぞれの処理を書けばよい。


3つの場合に分ける

3つに分ける場合

値の小さい方から順に比較します。

処理2が行われるのは、aより小さいが「いいえ」で、bより小さいが「はい」のときです。

1回の比較に1つのテストタイルを使って書きます。 1番目のテストの「いいえ」の部分に2つ目のテストタイルが入った構造になります。

あみを回す処理を36回行ったら1秒休むスクリプトです。


4つ以上の場合に分ける

場合が4つ以上になっても、小さい順に比較するのが分かりやすい。

3つに分けるときの書き方で、 最後の「いいえ」の部分にテストタイルを追加します。