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=== 変数を用意する ===
回数を数えるために、変数を用意します。

 . トンボのビューアを開き、変数を作ります。
 . {{attachment:counter01.png}}
 . カウンタという名前で作成しました。
 . タイプはNumberです。値が数値になっていればよい。
 . {{attachment:counter02.png}}

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=== 回数を数える ===
 . {{attachment:counter03.png}}

カウンタを使った場合分け

止まったり、動いたり、別の動きをしたりなど、 何種類かの動きを決まった順に繰り返すスクリプトを作ります。


変数を用意する

回数を数えるために、変数を用意します。

  • トンボのビューアを開き、変数を作ります。
  • counter01.png

  • カウンタという名前で作成しました。
  • タイプはNumberです。値が数値になっていればよい。
  • counter02.png


回数を数える

  • counter03.png

変数を用意し、チクタク一回ごとに1加える処理を行った場合を考えます。

  • [添付]

  • [添付]

変数の値は順に増えていきます。

  • baaiwake12.png

この値を使って場合わけをしてみましょう。


止まったり動いたり

2つの場合に分けるときは、0のところで分けるのが分かりやすい。

0より小さいときは止まっていて、 0より大きいときは動くことにします。 0のときはどちらにするのか決めること。

  • [添付]

動く処理だけを書くと次のようになります。 止まっているときには何もしません。

書き方1

  • 動くときの条件をそのままテストに記入しました。
  • [添付]

書き方2

  • 不等号を逆向きにした例です。
  • [添付]

  • 0がどちらに含まれるかに注意すること。

何秒間か動いて、何秒間か止まっている処理を繰り返すには、 それぞれの秒数を考えて、 値が一定値を超えたら、値を修正する処理を付け加えればよい。

チクタクでは通常1秒間に8回行われるので 3秒動いて、1秒停止させるには、 値が24になったら-8に修正する処理を付け加える。

  • [添付]


2つの場合に分ける

値aと比較して2つの処理に分ける場合

  • [添付]

比較のテストを行い、はい、いいえのところにそれぞれの処理を書けばよい。

  • baaiwake09.png


3つの場合に分ける

3つに分ける場合

  • [添付]

値の小さい方から順に比較します。

  • まずaと比較し、小さければ処理1を行います。
  • そうでない(aより大きい)ときは、bと比較して処理2または処理3を行います。
  • baaiwake06.png

処理2が行われるのは、aより小さいが「いいえ」で、bより小さいが「はい」のときです。

1回の比較に1つのテストタイルを使って書きます。 1番目のテストの「いいえ」の部分に2つ目のテストタイルが入った構造になります。

  • [添付]

あみを回す処理を36回行ったら1秒休むスクリプトです。

  • aが0
  • bが36
  • 処理1は「なし」
  • 処理2は「あみを回す」
  • 処理3は「あみのカウント←-8」


4つ以上の場合に分ける

場合が4つ以上になっても、小さい順に比較するのが分かりやすい。

3つに分けるときの書き方で、 最後の「いいえ」の部分にテストタイルを追加します。

etoysカウンタを使った場合分け (最終更新日時 2011-07-07 03:03:11 更新者 masahiko)