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Rhino処理系を使ったプログラムの書き方

Rhinoはインタプリタで、会話型で利用できます。

インタプリタでは入力した命令がただちに実行され、結果がすぐわかります。 これは長所でもありますが、短所でもあります。 入力されたプログラムであっても、実行されない部分は 文法チェックも行われない可能性があります。 このため コンパイラの場合とデバッグ手順が異なります。

プログラムは 少しずつ確かめながら作成しましょう。

例1

やさしい問題におきかえて考える。 次の和のほうが簡単ですね。

繰り返しの回数が少ない場合で確かめる。

結果は正しいのか?

例2

こんな問題におきかえて考えましょう。


エディタを使った作成と実行

エディタを使ってプログラムを作成し実行することもできます。 直接実行できるようなプログラムのことをスクリプトと呼ぶこともあります。

エディタで作成するときは、 次のような形式で作成し、 拡張子を .js として保存します。

例 (sample1.js として保存)

rhinoのプロンプトで load命令を用いて読み込むことで実行します。


構文(Cと異なるもの)

var

変数の宣言。ECMAscriptの文。

print

表示を行う。rhinoの関数。

load

ファイルから読み込む。rhinoの関数。

ecmaプログラムの書き方 (最終更新日時 2012-10-07 04:54:59 更新者 masahiko)