welcome: please sign in

2008-08-09 07:26:11時点のリビジョン3

メッセージを消す
location: 3次元コンピュータグラフィックス入門

3次元コンピュータグラフィックス入門

3次元CGとはどんなものかを、実際に作品を作りながら学びます。
フリーのソフトを使って上のようなCG作品を作ります。 所要時間はおよそ3時間です。

3次元CGとは

物体の形、大きさ、位置、材質(色、反射率、…)、光の当たり具合、カメラ位置などの情報をデータ(数値)として与えることで、コンピュータ上で(仮想空間内で)情景を作成し、それをもとに計算によって画像を作成するものを3次元CGといいます。

形状作成などの作業をモデリングといいます。

画像を生成するための計算のことをレンダリングといいます。

使用するソフトウエア

Art of Illusion を使います。 GPLライセンスにもとづきフリーで配布されています。 日本語化については田中が協力しました。

Java上で動作します。 JREがインストールされていればOSを問わず使えます。

使い方

起動すると次のような画面になります。

画面左 : 14個のツールが並んでいます。 画面中 : 前、左、上、カメラから見た4つのビューです。 画面右 : オブジェクトリストです。 画面上 : メニューです。 画面下 : 現在のツールの説明が表示されます。

保存時のファイル名の拡張子は .aoi にしましょう。 保存したファイルをダブルクリックしても開けません。ファイルメニューから開いてください。

画像の保存は別途行います。

3次元座標系

3次元の座標系では次の3種類が使われます。 ソフトウエアにより異なるので注意が必要です。

右手系

左手系

右手系

演習

演習1 形状、位置

演習2 質感、カメラ、ライト