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削除された箇所はこのように表示されます。 | 追加された箇所はこのように表示されます。 |
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真ん中あたりにデータを追加する場合を考えると分かります。 |
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'''null'''はシステムで用意されている'''定数'''です。 * 参照型の変数はnullで初期化されます。 * nullはどこも参照していないことを表します。 |
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追加 | === 追加 === 途中にデータを追加するには、リンク2箇所を修正すればよい。 |
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削除 | === 削除 === 途中のデータを削除するには、リンク1箇所を修正すればよい。 |
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削除されたデータからのリンクが残っていますが、リストをたどってこのデータにたどり着くことはできません。 | |
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. {{attachment:list5.png}} | クラス名は List1 としました。 . {{attachment:list1.png}} 属性(インスタンス変数)は . 値はItem . List1 |
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void dispAll() | void dispList() |
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a.dispAll(); | a.dispList(); |
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. {{attachment:list5.png}} |
線形リスト
線形リストは同じ形式のデータが一列に並んだものです。
データの追加や削除が配列と比べて楽に行えます。
真ん中あたりにデータを追加する場合を考えると分かります。
Javaで記述してみましょう。
このようなインスタンスを使います。
3つのインスタンスをつないだ例を示します。
nullはシステムで用意されている定数です。
- 参照型の変数はnullで初期化されます。
- nullはどこも参照していないことを表します。
追加
途中にデータを追加するには、リンク2箇所を修正すればよい。
削除
途中のデータを削除するには、リンク1箇所を修正すればよい。
削除されたデータからのリンクが残っていますが、リストをたどってこのデータにたどり着くことはできません。
サンプル
値としてItemクラスのインスタンスを使った例です。
クラス名は List1 としました。
属性(インスタンス変数)は
- 値はItem
- List1
1 public class List1 2 { 3 Item val; 4 List1 link; 5 6 void dispList() 7 { 8 List1 x; 9 10 x = this; 11 while(x != null) 12 { 13 x.val.disp(); 14 x = x.link; 15 } 16 } 17 18 public static void main(String[] args) 19 { 20 List1 a; 21 List1 b; 22 List1 c; 23 24 a = new List1(); 25 a.val = new Food("パン", 150, 200.0, 200.0); 26 b = new List1(); 27 a.link = b; 28 b.val = new Drink("コーヒー", 120, 250); 29 c = new List1(); 30 b.link = c; 31 c.val = new Food("みかん", 100, 150.0, 200.0); 32 33 a.dispList(); 34 } 35 }