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折り曲げた状態と、広げた状態で絵が変わるカードを作ります。 . 用紙はA4サイズとする。縦、横どちらでも可。 この課題での目標 . Inkscapeの使い方の総復習。 . 完成品(印刷後折ったもの)を考えた作業をすること。 作業手順 1. 折り方と絵の現れ方を考える。 1. 境目にある絵を描く。 1. 複製して、正確に配置する。 1. 背景などを描く。 1. 一方の絵を修正する。 ---- === 折り方と絵の現れ方を考える === サンプルを示します。 . 畳んだ状態 . {{attachment:card01.png}} . 開いた状態 . {{attachment:card02.png}} 全部開くとこのようになっています。 . {{attachment:card03.png}} AとCの位置が合うように、AとBの線で折るとこのようになります。 . {{attachment:card04.png}} 畳んだ状態の絵はこの部分に描きます。 . {{attachment:card05.png}} 開いた状態の絵はこの部分に描きます。 . {{attachment:card06.png}} ---- 以下の説明はこのサンプルにしたがって行っていますが、 どこを変化させるかにより、 紙の向きや折る位置などは調整してください。 . {{attachment:card07.png}} {{attachment:card08.png}} {{attachment:card09.png}} ---- === 境目にある絵を描く === 境目(折り目Aの位置)に絵を描いておくと 次のような利点があります。 * 開いたときにどんなふうに変わるか、期待させる。 * 折る位置を線で示さなくても、折る位置が分かる。 ---- === 複製して、正確に配置する === ---- === 背景などを描く === ---- === 一方の絵を修正する === ---- === 着色し元絵バージョンを仕上げ、コピーしておく === 部分ごとに着色を行います。 「塗り」の色が決まったら、「線」の色は「塗り」と同系色にすると良いでしょう。 線の太さも調整すること。「しわ」などは細目の線にするとよい。 ひとかたまりの部分の着色ができたら、グループ化し、「女性」レイヤーに移しておきます。 「女性」レイヤーの表示/非表示を切り替えて確認しながら作業を進めていきます。 元絵バージョンが完成したら、どの部品も「女性」レイヤーに描かれていることを確認します。 「アレンジ」という名前の新しいレイヤーを作ります。 「女性」レイヤーにあるものすべてを選択して「コピー」します。 「アレンジ」レイヤーに移り「ペースト」します。同じものが複製されたはずです。 ---- === アレンジバージョンを作る === 「女性」レイヤーを非表示にします。 「アレンジ」レイヤーを使用し、若干アレンジしたものを作ります。方法は(2)(3)と同じ。 不要部分を削除し、「作業」レイヤーで描き加え、完成したら「アレンジ」レイヤーに移すのが楽だと思います。 出来あがったら、アレンジバージョンは「アレンジ」レイヤーに描かれていることを確認しておきます。 ---- === 正確に配置する === 図左のように配置し、印刷すると図中のようになります。これを折ったのが図右です。 レイヤーを新しく作り「背景」という名前にします。 レイヤーの重なりは上から順に、「作業」、「アレンジ」、「背景」、「女性」、「下絵」にします。 「背景」に長方形を描きます。サイズはA4(210mm×297mm)の4分の3です。長方形の位置は紙の一方の端に合わせます。 元絵を配置します。どれだけが隠れたらよいのか考えて行います。 アレンジバージョンは元絵にぴったり合わせてから、A4サイズの半分だけ数値指定で移動します。 ---- === 背景などを描く === 背景は自由に描いてよい。 開いたときと畳んだときの両方を考えて作業をすること。 . {{attachment:card10.png}} . {{attachment:card11.png}} . {{attachment:card12.png}} . {{attachment:card13.png}} . {{attachment:card14.png}} . {{attachment:card15.png}} . {{attachment:card16.png}} |
絵の変わるカード
折り曲げた状態と、広げた状態で絵が変わるカードを作ります。
- 用紙はA4サイズとする。縦、横どちらでも可。
この課題での目標
- Inkscapeの使い方の総復習。
- 完成品(印刷後折ったもの)を考えた作業をすること。
作業手順
- 折り方と絵の現れ方を考える。
- 境目にある絵を描く。
- 複製して、正確に配置する。
- 背景などを描く。
- 一方の絵を修正する。
折り方と絵の現れ方を考える
サンプルを示します。
- 畳んだ状態
- 開いた状態
全部開くとこのようになっています。
AとCの位置が合うように、AとBの線で折るとこのようになります。
畳んだ状態の絵はこの部分に描きます。
開いた状態の絵はこの部分に描きます。
以下の説明はこのサンプルにしたがって行っていますが、 どこを変化させるかにより、 紙の向きや折る位置などは調整してください。
境目にある絵を描く
境目(折り目Aの位置)に絵を描いておくと 次のような利点があります。
- 開いたときにどんなふうに変わるか、期待させる。
- 折る位置を線で示さなくても、折る位置が分かる。
複製して、正確に配置する
背景などを描く
一方の絵を修正する
着色し元絵バージョンを仕上げ、コピーしておく
部分ごとに着色を行います。
- 「塗り」の色が決まったら、「線」の色は「塗り」と同系色にすると良いでしょう。 線の太さも調整すること。「しわ」などは細目の線にするとよい。
ひとかたまりの部分の着色ができたら、グループ化し、「女性」レイヤーに移しておきます。
- 「女性」レイヤーの表示/非表示を切り替えて確認しながら作業を進めていきます。
元絵バージョンが完成したら、どの部品も「女性」レイヤーに描かれていることを確認します。
- 「アレンジ」という名前の新しいレイヤーを作ります。 「女性」レイヤーにあるものすべてを選択して「コピー」します。 「アレンジ」レイヤーに移り「ペースト」します。同じものが複製されたはずです。
アレンジバージョンを作る
「女性」レイヤーを非表示にします。
「アレンジ」レイヤーを使用し、若干アレンジしたものを作ります。方法は(2)(3)と同じ。
- 不要部分を削除し、「作業」レイヤーで描き加え、完成したら「アレンジ」レイヤーに移すのが楽だと思います。
出来あがったら、アレンジバージョンは「アレンジ」レイヤーに描かれていることを確認しておきます。
正確に配置する
図左のように配置し、印刷すると図中のようになります。これを折ったのが図右です。
レイヤーを新しく作り「背景」という名前にします。
- レイヤーの重なりは上から順に、「作業」、「アレンジ」、「背景」、「女性」、「下絵」にします。
「背景」に長方形を描きます。サイズはA4(210mm×297mm)の4分の3です。長方形の位置は紙の一方の端に合わせます。
元絵を配置します。どれだけが隠れたらよいのか考えて行います。
アレンジバージョンは元絵にぴったり合わせてから、A4サイズの半分だけ数値指定で移動します。
背景などを描く
背景は自由に描いてよい。