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2012-09-14 08:03:23時点のリビジョン1
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編集者: masahiko
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2013-01-08 02:14:50時点のリビジョン11
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編集者: masahiko
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折り曲げた状態と、広げた状態で絵が変わるカードを作ります。
 . 用紙はA4サイズとする。縦、横どちらでも可。

この課題での目標
 . Inkscapeの使い方の総復習。
 . 完成品(印刷後折ったもの)を考えた作業をすること。

作業手順
 1. 折り方と絵の現れ方を考える。
 1. 境目にある絵を描く。
 1. 複製して、正確に配置する。
 1. 背景などを描く。
 1. 一方の絵を修正する。
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=== 折り方と絵の現れ方を考える ===
サンプルを示します。
 . 畳んだ状態
 . {{attachment:card01.png}}
 . 開いた状態
 . {{attachment:card02.png}}
全部開くとこのようになっています。
 . {{attachment:card03.png}}
AとCの位置が合うように、AとBの線で折るとこのようになります。
 . {{attachment:card04.png}}
畳んだ状態の絵はこの部分に描きます。
 . {{attachment:card05.png}}
開いた状態の絵はこの部分に描きます。
 . {{attachment:card06.png}}
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以下の説明はこのサンプルにしたがって行っていますが、
どこを変化させるかにより、
紙の向きや折る位置などは調整してください。
 . {{attachment:card07.png}} {{attachment:card08.png}} {{attachment:card09.png}}

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=== 境目にある絵を描く ===
境目(折り目Aの位置)に絵を描いておくと
次のような利点があります。

 * 開いたときにどんなふうに変わるか、期待させる。

 * 折る位置を線で示さなくても、折る位置が分かる。

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=== 複製して、正確に配置する ===
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=== 背景などを描く ===
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=== 一方の絵を修正する ===
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=== 着色し元絵バージョンを仕上げ、コピーしておく ===

部分ごとに着色を行います。
 「塗り」の色が決まったら、「線」の色は「塗り」と同系色にすると良いでしょう。
 線の太さも調整すること。「しわ」などは細目の線にするとよい。

ひとかたまりの部分の着色ができたら、グループ化し、「女性」レイヤーに移しておきます。
 「女性」レイヤーの表示/非表示を切り替えて確認しながら作業を進めていきます。

元絵バージョンが完成したら、どの部品も「女性」レイヤーに描かれていることを確認します。
 「アレンジ」という名前の新しいレイヤーを作ります。
 「女性」レイヤーにあるものすべてを選択して「コピー」します。
 「アレンジ」レイヤーに移り「ペースト」します。同じものが複製されたはずです。

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=== アレンジバージョンを作る ===

「女性」レイヤーを非表示にします。

「アレンジ」レイヤーを使用し、若干アレンジしたものを作ります。方法は(2)(3)と同じ。
 不要部分を削除し、「作業」レイヤーで描き加え、完成したら「アレンジ」レイヤーに移すのが楽だと思います。

出来あがったら、アレンジバージョンは「アレンジ」レイヤーに描かれていることを確認しておきます。

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=== 正確に配置する ===

図左のように配置し、印刷すると図中のようになります。これを折ったのが図右です。
 

レイヤーを新しく作り「背景」という名前にします。
 レイヤーの重なりは上から順に、「作業」、「アレンジ」、「背景」、「女性」、「下絵」にします。

「背景」に長方形を描きます。サイズはA4(210mm×297mm)の4分の3です。長方形の位置は紙の一方の端に合わせます。

元絵を配置します。どれだけが隠れたらよいのか考えて行います。

アレンジバージョンは元絵にぴったり合わせてから、A4サイズの半分だけ数値指定で移動します。

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=== 背景などを描く ===

背景は自由に描いてよい。
 開いたときと畳んだときの両方を考えて作業をすること。

 . {{attachment:card10.png}}
 . {{attachment:card11.png}}
 . {{attachment:card12.png}}
 . {{attachment:card13.png}}
 . {{attachment:card14.png}}
 . {{attachment:card15.png}}
 . {{attachment:card16.png}}

絵の変わるカード

折り曲げた状態と、広げた状態で絵が変わるカードを作ります。

  • 用紙はA4サイズとする。縦、横どちらでも可。

この課題での目標

  • Inkscapeの使い方の総復習。
  • 完成品(印刷後折ったもの)を考えた作業をすること。

作業手順

  1. 折り方と絵の現れ方を考える。
  2. 境目にある絵を描く。
  3. 複製して、正確に配置する。
  4. 背景などを描く。
  5. 一方の絵を修正する。


折り方と絵の現れ方を考える

サンプルを示します。

  • 畳んだ状態
  • card01.png

  • 開いた状態
  • card02.png

全部開くとこのようになっています。

  • card03.png

AとCの位置が合うように、AとBの線で折るとこのようになります。

  • card04.png

畳んだ状態の絵はこの部分に描きます。

  • card05.png

開いた状態の絵はこの部分に描きます。

  • card06.png


以下の説明はこのサンプルにしたがって行っていますが、 どこを変化させるかにより、 紙の向きや折る位置などは調整してください。

  • card07.png card08.png card09.png


境目にある絵を描く

境目(折り目Aの位置)に絵を描いておくと 次のような利点があります。

  • 開いたときにどんなふうに変わるか、期待させる。
  • 折る位置を線で示さなくても、折る位置が分かる。


複製して、正確に配置する


背景などを描く


一方の絵を修正する


着色し元絵バージョンを仕上げ、コピーしておく

部分ごとに着色を行います。

  • 「塗り」の色が決まったら、「線」の色は「塗り」と同系色にすると良いでしょう。 線の太さも調整すること。「しわ」などは細目の線にするとよい。

ひとかたまりの部分の着色ができたら、グループ化し、「女性」レイヤーに移しておきます。

  • 「女性」レイヤーの表示/非表示を切り替えて確認しながら作業を進めていきます。

元絵バージョンが完成したら、どの部品も「女性」レイヤーに描かれていることを確認します。

  • 「アレンジ」という名前の新しいレイヤーを作ります。 「女性」レイヤーにあるものすべてを選択して「コピー」します。 「アレンジ」レイヤーに移り「ペースト」します。同じものが複製されたはずです。


アレンジバージョンを作る

「女性」レイヤーを非表示にします。

「アレンジ」レイヤーを使用し、若干アレンジしたものを作ります。方法は(2)(3)と同じ。

  • 不要部分を削除し、「作業」レイヤーで描き加え、完成したら「アレンジ」レイヤーに移すのが楽だと思います。

出来あがったら、アレンジバージョンは「アレンジ」レイヤーに描かれていることを確認しておきます。


正確に配置する

図左のように配置し、印刷すると図中のようになります。これを折ったのが図右です。

レイヤーを新しく作り「背景」という名前にします。

  • レイヤーの重なりは上から順に、「作業」、「アレンジ」、「背景」、「女性」、「下絵」にします。

「背景」に長方形を描きます。サイズはA4(210mm×297mm)の4分の3です。長方形の位置は紙の一方の端に合わせます。

元絵を配置します。どれだけが隠れたらよいのか考えて行います。

アレンジバージョンは元絵にぴったり合わせてから、A4サイズの半分だけ数値指定で移動します。


背景などを描く

背景は自由に描いてよい。

  • 開いたときと畳んだときの両方を考えて作業をすること。
  • card10.png

  • card11.png

  • card12.png

  • [添付]

  • [添付]

  • card15.png

  • card16.png

絵の変わるカード (最終更新日時 2013-01-08 23:36:50 更新者 masahiko)