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2010-12-01 00:24:12時点のリビジョン9
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編集者: masahiko
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うまく塗れるように修正する

確認

前回作成したファイルを開き、隙間が無いように塗れたか確認しましょう。

  • 下絵レイヤーの表示をOFFにすると、描いたものだけが表示されます。
  • [添付]

着色を行っていない場合は、パスを選択し、色を指定してみましょう。

  • 塗れるかどうかの確認をするだけです。
  • 何色でもかまいません。
  • 隙間、重なりが分かればよい。

およそ下図のようになっているでしょうか?

  • [添付]


トレースの修正

うまく塗れなかった部分がある人は修正しましょう。 症状としては次の3つが考えられます。

  1. 囲まれていないために塗れない
  2. 2つの部品の間に隙間ができる
  3. 重なりの関係がうまくできない


囲まれていないために塗れない場合

線は描けているのに塗れないのは、塗りたい部分が1本のパスで囲まれていないからです。どのように囲めばよいか考えて修正しましょう。

  • 多くの場合は必要な範囲のみトレースをやり直す作業になります。

線がうまく描けていてつなぐだけで良いなら、複合パスの説明にしたがって、つなぎたいパスを複合パスに変えてから、ノードの接続を行ってつなぐこともできます。

  • [添付]


2つの部品の間に隙間ができる場合

2つの部品をその形のとおりにトレースしようとしたために、隙間ができることがあります。同じ線を2度、まったく同じ形にトレースするのは困難です。

2つの部品が隣り合っているのではなく、重なっていると考えて描けばよいのです。 前面(手前)にある部品は見えている形に描かなければなりませんが、後ろ側の部品は少し重なるように適当な形で描けばよい。

後ろ側の部品のパスを修正して、前側の部品に少し重なるようにします。

  • [添付]


重なりの関係がうまくできない場合

部品の重なりを調整しても、どうしても重なりがうまくいかないときがあります。 3すくみになっているような場合です。

  • 部品のどれかを分けて描けば解決できます。

左の状態では重なり順を調整しても、うまくできません。

  • [添付]

考え方

  • 肌色で塗った部品のうち、首から上だけを考えると一番手前になっていればよい。

修正

  1. 肌色で塗った部品の、首より下を削除します。
  2. このとき、削除した箇所が線でつながっていないオープンパスにします。
  3. この部品を一番手前に配置します。
  4. 塗り残しの場所を覆うように、適当な形のパスを描きます。
  5. 描いたパスに着色し、一番後ろに配置します。

着色とトレースの確認 (最終更新日時 2012-11-18 02:03:48 更新者 masahiko)