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1と28のリビジョン間の差分 (その間の編集: 27回)
2010-11-17 12:23:42時点のリビジョン1
サイズ: 43
編集者: masahiko
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2017-11-14 04:37:21時点のリビジョン28
サイズ: 3682
編集者: masahiko
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これまでの復習とレイヤーの使い方の学習です。

必ず次の順に行います。
 1. 画像データのダウンロード
 1. レイヤーの名前を変更する
 1. 下絵を配置する
 1. 下絵をロックし表示を薄くする
 1. トレース作業用のレイヤーを準備する

必ず順番に行い、確認を受けてください。

ここまでできたら、いったん保存しトレースの作業に進みます。
トレースのしかたは別のページで説明しています。

----
=== 画像データのダウンロード ===

e-ラーニング内の指示にしたがってください。

保存場所はグラフィックスで作成したデータを保存しているところと同じです。

----
=== レイヤーの名前を変更する ===

inkscape を起動します。

 . 新規ドキュメントで、なにも描かれていない状態からはじめます。

レイヤーウインドウを表示します。
 . 「レイヤー」メニューの一番下の「レイヤー...」を選びます。
 . レイヤーをあつかうためのウインドウが表示されます。

レイヤーの名前を変更します。
 . 現在あるレイヤー名の部分をダブルクリックします。
 . {{attachment:layer51.png}}
 . 名前を「下絵」に変更します。
 . {{attachment:layer52.png}}

----
=== 下絵を配置する ===
'''下絵レイヤー'''が選択されていて、編集可能な(鍵が開いている)状態であることを確認します。

「ファイル」メニューより「インポート」を選び、先にダウンロードした画像ファイルを選択し、開くボタンを押します。

ビットマップ画像のインポートの質問が表示されます。
 . 画像のインポート形式
  . 埋め込み ... 他の環境でも作業したい人はこちら
  . リンク ...  パソコン室でだけ作業するひとはこちら
 . 画像DPI
  . ファイルから
  . デフォルトのインポート解像度 ... 今回はこちら
どちらかを選んでOKを押します。

画像を用紙の中央あたりに配置します。'''大きさはそのまま'''にします。

----
=== 下絵をロックし表示を薄くする ===

下絵レイヤーを編集不可にします。
 . 鍵の絵をクリックし、鍵が閉まっている状態にする。
 . 配置した画像が動かせなくなります。

 . {{attachment:layer53.png}}

下絵レイヤーの不透明度を少し下げておきます。
 . 不透明度を下げておくと以下で行うトレース作業が楽になります。
 . 50%前後で調整してみてください。
 . 後でも変更できます。


----
=== トレース作業用のレイヤーを準備する ===
レイヤーを追加します。
 . レイヤーウインドウで「+」ボタンを押します。
 . {{attachment:layer54.png}}

 . レイヤー名は「顔」にします。
 . 位置はそのままでよい。
 . 追加ボタンを押します。
 . {{attachment:layer55.png}}

このような状態になります。
 . {{attachment:layer56.png}}

----
=== 確認と保存 ===

確認
 * レイヤーは上から順に「顔」、「下絵」になっている。
 * 顔レイヤーが選択されている。
 * 顔レイヤーは鍵が開いている。
 * 下絵レイヤーは鍵が閉まっている。
 * 画像が薄く表示され、画像は移動できない。

確認できたら「名前をつけて保存」します。

下絵を使って描く

これまでの復習とレイヤーの使い方の学習です。

必ず次の順に行います。

  1. 画像データのダウンロード
  2. レイヤーの名前を変更する
  3. 下絵を配置する
  4. 下絵をロックし表示を薄くする
  5. トレース作業用のレイヤーを準備する

必ず順番に行い、確認を受けてください。

ここまでできたら、いったん保存しトレースの作業に進みます。 トレースのしかたは別のページで説明しています。


画像データのダウンロード

e-ラーニング内の指示にしたがってください。

保存場所はグラフィックスで作成したデータを保存しているところと同じです。


レイヤーの名前を変更する

inkscape を起動します。

  • 新規ドキュメントで、なにも描かれていない状態からはじめます。

レイヤーウインドウを表示します。

  • 「レイヤー」メニューの一番下の「レイヤー...」を選びます。
  • レイヤーをあつかうためのウインドウが表示されます。

レイヤーの名前を変更します。

  • 現在あるレイヤー名の部分をダブルクリックします。
  • layer51.png

  • 名前を「下絵」に変更します。
  • layer52.png


下絵を配置する

下絵レイヤーが選択されていて、編集可能な(鍵が開いている)状態であることを確認します。

「ファイル」メニューより「インポート」を選び、先にダウンロードした画像ファイルを選択し、開くボタンを押します。

ビットマップ画像のインポートの質問が表示されます。

  • 画像のインポート形式
    • 埋め込み ... 他の環境でも作業したい人はこちら
    • リンク ...  パソコン室でだけ作業するひとはこちら
  • 画像DPI
    • ファイルから
    • デフォルトのインポート解像度 ... 今回はこちら

どちらかを選んでOKを押します。

画像を用紙の中央あたりに配置します。大きさはそのままにします。


下絵をロックし表示を薄くする

下絵レイヤーを編集不可にします。

  • 鍵の絵をクリックし、鍵が閉まっている状態にする。
  • 配置した画像が動かせなくなります。
  • layer53.png

下絵レイヤーの不透明度を少し下げておきます。

  • 不透明度を下げておくと以下で行うトレース作業が楽になります。
  • 50%前後で調整してみてください。
  • 後でも変更できます。


トレース作業用のレイヤーを準備する

レイヤーを追加します。

  • レイヤーウインドウで「+」ボタンを押します。
  • layer54.png

  • レイヤー名は「顔」にします。
  • 位置はそのままでよい。
  • 追加ボタンを押します。
  • layer55.png

このような状態になります。

  • layer56.png


確認と保存

確認

  • レイヤーは上から順に「顔」、「下絵」になっている。
  • 顔レイヤーが選択されている。
  • 顔レイヤーは鍵が開いている。
  • 下絵レイヤーは鍵が閉まっている。
  • 画像が薄く表示され、画像は移動できない。

確認できたら「名前をつけて保存」します。

下絵を使って描く (最終更新日時 2017-11-14 04:37:21 更新者 masahiko)