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2010-12-06 00:31:02時点のリビジョン4

location: レイヤーの機能(まとめ)

レイヤーの機能(まとめ)

イヤーに分けて描き、各レイヤーごとに

などを指定することができます。

レイヤーの重なり順や、各レイヤーの透過度の変更もできます。

現在作業中のレイヤーがどれかは、レイヤーウインドウまたは画面下部の表示で確認できます。

注意 複数のレイヤーが編集可の場合、部品を選択すると選択した部品が属しているレイヤーが現在のレイヤーに変わります。


レイヤーウインドウを使った作業

レイヤーの選択、表示・非表示、編集可・不可の切り替えの他、

などが行えます。

レイヤー名の上で「右クリック」すると次のメニューが現れ、レイヤー名の変更などを行うことができます。

ウインドウ一番下の不透明度( Opacity )は選択しているレイヤーの透過度を表しています。 100% が不透明、 0% は透明、中間の値だと半透明になります。

ウインドウ下部にあるボタンは左から順に、

です。

レイヤーの追加を選ぶと次のようなウインドウが現れ、新しいレイヤー名を入力して「追加」をクリックすることで新しいレイヤーが作られます。

このとき、位置(Position)を指定して「現在レイヤーの前面側」に作る(Above current)か「現在レイヤーの背面側」に作る(Below current)かを指定できます。

「現在レイヤーのサブレイヤー」(As sublayer of current)を選ぶと現在のレイヤーに含まれる、レイヤーの中のレイヤーが作られます。(現在のバージョンではこの機能は使いにくいものになっています。サブレイヤーは使わないでください。)


画面下部のレイヤー名表示部分を使った作業

画面下部には現在選択しているレイヤー名が表示されています。

その左に目のマークと鍵のマークがあり、これをクリックすることで表示・非表示、編集可・不可を切り替えることができます。

レイヤー名の部分をクリックして、別のレイヤーを選択することもできます。

レイヤー名の前に・があるのが現在のレイヤー、[ ]が付いているのは編集不可のレイヤーです。

非表示のレイヤーはレイヤー名が薄い色で表示されます。


レイヤーメニューを使った作業

レイヤーウインドウでの操作と同じことがメニューからも行えます。 メニューには次のものがあります。

一番下の レイヤー(Layers)... はレイヤーウインドウを表示するためのメニューです。 これと、オレンジ色で示した2つを除いた機能はレイヤーウインドウで行える機能と同じものです。

オレンジ色の2つは次ページで説明します。


注意と補足

次のような症状が発生したときは、それぞれ場合に応じた修正方法があります。

1)画面下部レイヤー名の表示に root と表示される

レイヤーを全部削除してしまうとこの表示になります。 レイヤーを作ってから作業をしてください。

2)どのレイヤーにも属していない部品がある

1)の状況のままで作業した場合に起こることがあります。 該当する部品を選択し、(次ページで説明する)レイヤーの移動を行ってどれかのレイヤーに入れることで修正します。

3)サブレイヤーを作ってしまった

そのレイヤーに何も描かれていないのなら、該当レイヤーを削除してください。 サブレイヤーを普通のレイヤーにする必要があるときには xml editor を使って行います。