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ベクトルグラフィックス

グラフィックス

視覚に訴える表現。主として印刷物や映像など平面に用いるものを指す。 コンピュータを用いたグラフィックの作成では、

などのキーワードがあります。


使用するソフトウエア

この授業ではドロー系ソフトである Inkscape を使います。 inkscape はフリーで配布されています。正確にはオープンソースです。 実習室のパソコンにはインストールしてあります。

個人のパソコン等で利用したい人は、上記リンクから手に入れることができます。

ドロー系ソフトとはベクトルデータを扱うグラフィックソフトのことです。 ベクトルグラフィックスと言うこともあります。


ビットマップデータ

画素(ピクセル)それぞれの色情報を縦横に並べたデータ。 デジタルカメラの画像などはビットマップデータです。 情報量は 1ピクセルの情報量×横の画素数×縦の画素数 です。 画素数が増えるとデータ量も大きくなります。

ビットマップ形式の画像を拡大していくと画素が見えてきます。

Windowsに入っているペイントはビットマップデータを扱うソフトです。


ベクトルデータ

図形の情報を、座標Aから座標Bに色Cで太さDの直線を引くというような形で記録します。色の情報も数値で、部品ごとに記録します。 これらの合計が情報量となります。 データ量と画像の大きさは無関係です。

ベクトル形式の画像は拡大しても荒くなりません。

Inkscape はベクトルデータを扱うグラフィックソフトです。 ベクトルデータのことをドローデータ、これを扱うソフトをドローソフトと呼ぶこともあります。 デザインの仕事で使われている Illustrator というソフトが代表的なものです。

ベクトルグラフィックス (最終更新日時 2016-09-14 06:01:40 更新者 masahiko)