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location: "ディジタルクロックを作る"の差分
3と11のリビジョン間の差分 (その間の編集: 8回)
2012-05-28 07:04:45時点のリビジョン3
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編集者: masahiko
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2012-06-07 11:52:07時点のリビジョン11
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編集者: masahiko
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 1. 台と文字盤を直方体で作ります。
 1. 文字を作成します。
 1. 文字の配置と着色をします。
 1. 文字盤を文字の親にします。
 1. 文字盤を回転し、配置します。
 1. 台を文字盤の親にします。
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=== 台と文字盤を直方体で作ります ===
直方体を2つ作成し、拡大縮小してこのように配置します。
 . 必ず正面向きにまっすぐ作ります。
 . 回転しないこと。
 . {{attachment:digitalClock02.png}}
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=== 文字を作成します ===
メニューより
 . ツール → スクリプト → Text
と選びます。
 . {{attachment:digitalClock03.png}}
'''Write some text''' の部分に作成したい文字を入力し '''Ok''' を押します。
 . 今回は厚みの無い文字を作成するので '''2D surface''' を使います。
  . 他の形状を選ぶこともできます。
 . フォントは好みのものを選んでください。
  . 作成する文字とフォントの組み合わせによってはエラーとなり、作成できないことがあります。
  . 特に、日本語の文字を作成するときは注意してください。
文字は正面向きに作成されます。
 . {{attachment:digitalClock04.png}}
指定した名前の Null を親としてグループ化されています。
 . {{attachment:digitalClock06.png}}
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=== 文字の配置と着色をします ===
文字を文字盤の内部に配置したいので、表示を透明にして作業します。

作業ビュー内でクリックした後、メニューより
 . シーン → 表示方法 → 透明
と選びます。
 . 前のビュー、左のビューの2つを透明な表示にしました。

文字全体の移動や拡大縮小は、親である Null に対して行います。
 . Null は3方向の十字形で表示されています。
 . Null はレンダリングには写りません。
このように配置しました(正面)
 . {{attachment:digitalClock09.png}}
このように配置しました(左)
 . {{attachment:digitalClock05.png}}

==== 拡大縮小のオプション ====
拡大縮小ツールをダブルクリックするとオプションが表示されます。
 . {{attachment:digitalClock08.png}}
子供にも適用するときは
 . 位置も拡大縮小
にしておくとよい。

==== 着色は個々の文字に対して行う ====
画面右のオブジェクトリストで、親オブジェクトの左にある▽をクリックすることで
その子供の名前を表示したり隠したりできます。
 . {{attachment:digitalClock07.png}}
文字1つ1つにはその文字と同じ名前がついています。

オブジェクトリストで選択し、テクスチャを指定するとよいでしょう。
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=== 文字盤を文字の親にします ===
文字と文字盤の位置と大きさが調整できたら、親子関係をつけます。

オブジェクトリストで子供にしたいものを選んで、
親にしたいもののすぐ下になるように移動します。
 . {{attachment:digitalClock10.png}}

移動先が線で示されます。
 . 線の先が少し短くなったところで離すと、子供になります。
 . 線が長い状態だと、その位置への移動になります。
移動後、名前の左にある▽をクリックして確認しましょう。
 . {{attachment:digitalClock11.png}}
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=== 文字盤を回転し、配置します ===
こんどは文字盤が親になっているので、これを選んで移動や回転を行うと
文字も一緒に移動できます。
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 . {{attachment:digitalClock02.png}}
 . {{attachment:digitalClock03.png}}
 . {{attachment:digitalClock04.png}}
 . {{attachment:digitalClock05.png}}
 . {{attachment:digitalClock06.png}}
 . {{attachment:digitalClock07.png}}
 . {{attachment:digitalClock08.png}}
 . {{attachment:digitalClock09.png}}
 . {{attachment:digitalClock10.png}}
 . {{attachment:digitalClock11.png}}
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=== 台を文字盤の親にします ===
全体の配置が終わったら、台の部分が親になるようにしておきます。
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これ以降は、台を選んで時計全体を移動することができます。

ディジタルクロックを作る

次の機能の演習です。

  • 文字
  • 親子関係

作例

  • digitalClock.png


作成手順

文字盤は正面向きに作って文字の配置などを済ませた後、 親子関係を使ってまとめて向きを変えます。

  1. 台と文字盤を直方体で作ります。
  2. 文字を作成します。
  3. 文字の配置と着色をします。
  4. 文字盤を文字の親にします。
  5. 文字盤を回転し、配置します。
  6. 台を文字盤の親にします。


台と文字盤を直方体で作ります

直方体を2つ作成し、拡大縮小してこのように配置します。

  • 必ず正面向きにまっすぐ作ります。
  • 回転しないこと。
  • digitalClock02.png


文字を作成します

メニューより

  • ツール → スクリプト → Text

と選びます。

  • digitalClock03.png

Write some text の部分に作成したい文字を入力し Ok を押します。

  • 今回は厚みの無い文字を作成するので 2D surface を使います。

    • 他の形状を選ぶこともできます。
  • フォントは好みのものを選んでください。
    • 作成する文字とフォントの組み合わせによってはエラーとなり、作成できないことがあります。
    • 特に、日本語の文字を作成するときは注意してください。

文字は正面向きに作成されます。

  • digitalClock04.png

指定した名前の Null を親としてグループ化されています。

  • digitalClock06.png


文字の配置と着色をします

文字を文字盤の内部に配置したいので、表示を透明にして作業します。

作業ビュー内でクリックした後、メニューより

  • シーン → 表示方法 → 透明

と選びます。

  • 前のビュー、左のビューの2つを透明な表示にしました。

文字全体の移動や拡大縮小は、親である Null に対して行います。

  • Null は3方向の十字形で表示されています。
  • Null はレンダリングには写りません。

このように配置しました(正面)

  • digitalClock09.png

このように配置しました(左)

  • digitalClock05.png

拡大縮小のオプション

拡大縮小ツールをダブルクリックするとオプションが表示されます。

  • digitalClock08.png

子供にも適用するときは

  • 位置も拡大縮小

にしておくとよい。

着色は個々の文字に対して行う

画面右のオブジェクトリストで、親オブジェクトの左にある▽をクリックすることで その子供の名前を表示したり隠したりできます。

  • digitalClock07.png

文字1つ1つにはその文字と同じ名前がついています。

オブジェクトリストで選択し、テクスチャを指定するとよいでしょう。


文字盤を文字の親にします

文字と文字盤の位置と大きさが調整できたら、親子関係をつけます。

オブジェクトリストで子供にしたいものを選んで、 親にしたいもののすぐ下になるように移動します。

  • digitalClock10.png

移動先が線で示されます。

  • 線の先が少し短くなったところで離すと、子供になります。
  • 線が長い状態だと、その位置への移動になります。

移動後、名前の左にある▽をクリックして確認しましょう。

  • digitalClock11.png


文字盤を回転し、配置します

こんどは文字盤が親になっているので、これを選んで移動や回転を行うと 文字も一緒に移動できます。

  • digitalClock01.png


台を文字盤の親にします

全体の配置が終わったら、台の部分が親になるようにしておきます。

  • digitalClock12.png

これ以降は、台を選んで時計全体を移動することができます。

ディジタルクロックを作る (最終更新日時 2012-06-07 11:52:07 更新者 masahiko)