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2010-11-10 12:48:19時点のリビジョン7

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location: グラデーションエディタ

グラデーションの使い方

単色での着色の他に、グラデーションを用いた着色ができます。 グラデーションには線形グラデーションと放射グラデーションがあります。

グラデーションを用いた着色を行ったときは、着色後にグラデーションの向きと量の調整が必要です。

つまり、次の3つの作業を行うことになります。

  1. グラデーションを作る
  2. グラデーションで着色する
  3. グラデーションの方向を調整する


グラデーションの種類

グラデーションには線形グラデーションと放射グラデーションの2種類があります。

グラデーションで着色する場合も、フィル/ストロークウインドウを使って指定します。 フィルタブをクリックして選択します。

「なし」と「フラットカラー」は前回説明しました。 「パターン」は後日説明予定。 「指定しない」にするとオブジェクトでは色を指定しないで、グループ化した親での色指定を使うことになります。(この授業では使いません)

線形または放射グラデーションを選ぶと次のような表示になります。

赤丸で示した箇所でグラデーションを選択します。

最初は選択できるグラデーションが1つしかありませんが、作成すると増えてきます。 その2行下にある、「繰り返し」では

が選べます。通常は「なし」のままでよい。

です。

グラデーションが作成されていれば、赤丸のところで選択するだけで使えます。


新規グラデーションの作成

グラデーションは最初は1つしかありません。

すでに使われているグラデーションを編集すると着色されている部品の色も修正されます。

新しいグラデーションを作成するには、コピーしてから編集します。

  1. グラデーションを1つ選択し
  2. その下の「コピー」をクリック

します。

これで(色は同じで)名前の違うグラデーションが作成されます。


グラデーションの編集

編集したいグラデーションが上記赤丸のところに表示されている状態で「編集」をクリックします。

次のようなウインドウが開きます。 グラデーションの作成・編集はここで行います。

ウインドウの上部に現在のグラデーションの状態が表示されています。

例では、

チェック模様が見えるのは透明を表しています。

次の行に stop0000 という表示があり、その右のボタンを使って選択できるようになっています。0000の部分は異なります。

最初は選択できるstopは2つしかありません。

を指定するためのものです。

どちらが左端でどちらが右端かは、選択したときにオフセットのスライドバーが左にあるか、右にあるかで確認できます。

慣れるまでは、透過性(A)は255にして使いましょう。

3色以上のグラデーションを作ることもできます。 これには「色を追加」を使います。

「色を追加」をクリックすると、stopが追加され編集できるようになります。 stopを追加したときは、オフセットのスライドバーを動かして、どの位置の色を指定するのか決めてから、色を作りましょう。

「色を追加」するとstopの個数が増えていきます。 作りすぎたときは「色を削除」を使ってstopを削除できます。 削除したいstopを選んだ状態でクリックしてください。

放射グラデーションの作成・編集も同じ画面で行います。

に対応します。