サイズ: 494
コメント:
|
サイズ: 1424
コメント:
|
削除された箇所はこのように表示されます。 | 追加された箇所はこのように表示されます。 |
行 7: | 行 7: |
{{{#!java System.out.println(a); |
オブジェクトのアドレス(と種類)を表示するには、 オブジェクトを指している変数の値をprintすればよい。 ここで {{{ System.out.println(a); |
行 11: | 行 15: |
{{{#!java a.show(); |
{{{ a.show(); |
行 15: | 行 19: |
{{{ void show() { System.out.println(this); } }}} ---- === どこも参照していないときの値 === Chainクラスのインスタンスはこのような形をしています。 . {{attachment:chain2.png}} 変数nextがどこも参照していないときは、どんな値をとればよいのでしょうか。 この値は . null と決められており、オブジェクト型の変数が作られたときは、 nullで自動的に初期化されます。 次のようなプログラムを実行して確かめることができます。 |
|
行 16: | 行 38: |
void show() { System.out.println(this); } |
public static void main(String[] args) { Chain a; a = new Chain(); System.out.println(a.next); } |
行 21: | 行 45: |
実行すると {{{ null }}} と表示されます。 ---- === つながったオブジェクトを表示する === . {{attachment:chain6.png}} |
つながったオブジェクトを表示する
オブジェクトの操作を行うまえに、表示のためのメソッドを作っておきます。
1つのオブジェクトを表示する
オブジェクトのアドレス(と種類)を表示するには、 オブジェクトを指している変数の値をprintすればよい。
ここで
System.out.println(a);
の代わりに
a.show();
と書けるようにするには、つぎのようなshowメソッドを定義すればよい。
void show() { System.out.println(this); }
どこも参照していないときの値
Chainクラスのインスタンスはこのような形をしています。
変数nextがどこも参照していないときは、どんな値をとればよいのでしょうか。
この値は
- null
と決められており、オブジェクト型の変数が作られたときは、 nullで自動的に初期化されます。
次のようなプログラムを実行して確かめることができます。
実行すると
null
と表示されます。