== 1つのスクリプトで考える == 動作のタイルを引き出してならべることで、スクリプトをつくることができました。 スクリプトを簡単に作ることができるのですが、 たくさんのスクリプトが同時に(チクタクで)動いていると どのように動作しているのかわかりにくくなってしまいます。 ここでは'''1つのスクリプト'''だけを使った動作を考えてみましょう。 1つのもの(オブジェクト)について1つのスクリプトです。 . ものがいくつかあるときは、それぞれに1つです。 . もちろん動かないオブジェクトにはスクリプトは不要です。 ---- === 条件を含まないスクリプト === 次のタイルを並べて作ります。 * 進める . 指定量だけ進みます * 回す . 指定角度だけ回転します * はねかえる . ウインドウの端にぶつかったとき向きを変えます * 以下の方向に向く . 指定したオブジェクトの方を向きます 1回の実行ごとに、並べた順に実行されます。 . チクタクにすると、それが1秒間に8回行われます。 ---- === 全体が1つのテストタイルのスクリプト === スクリプトの中にテストタイルを1つ配置し * テストの右に条件を * 条件が成り立つときの処理をはいの右に * 条件が成り立たないときの処理をいいえの右に 書きます。 条件には 以下のモーフが次のものと重なっているか を使いましょう。 ドットの部分に相手の名前を入れて使います。 指定した相手とぶつかったときには はいの右に書いた動作が ぶつかっていないときには いいえの右に書いた動作が 行われます。