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location: "etoys本を使った作品(3)"の差分
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2011-07-15 06:15:44時点のリビジョン8
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編集者: masahiko
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2012-07-27 00:22:46時点のリビジョン30
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編集者: masahiko
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行 1: 行 1:
== 本を使った作品 ==
## page was renamed from etoys本を使った作品
== 本を使った作品(3) ==
行 5: 行 5:
 ||手順||今回||次回||最終回||
 ||全体の構成を考える。||<#ff8888>◎ || || ||
 ||それぞれのページを作る。||<#ff8888>○ ||<#ffff00>○ || ||
 ||ページ内のスクリプトを作る。||<#ff8888>○ ||<#ffff00>○ ||<#88ff88> ||
 ||ページ間のスクリプトを作る。|| ||<#ffff00>◎ ||<#88ff88> ||
 ||全体の調整。|| || ||<#88ff88>◎ ||
----
=== 全体の構成 ===
例をいくつか示します。
前回までの内容
 * 全体の構成を考える
 * それぞれのページを作る
 * ページ内のスクリプトを作る
 * ページの進め方を考える
 * ページを初期化するスクリプト
 * ページを変えるスクリプト
行 15: 行 13:
組み合わせて使うと面白いと思います。

==== 例1 ====
ページをめくりながら本を読むような形式のもの。

ページ内であるものをクリックすることで次のページに進むようにできる。
あるものを見つけないと次に進めないようにもできる。

 ||<#ffeecc>p.1 起 ||
  . ↓
 ||<#ffeecc>p.2 承 ||
  . ↓
 ||<#ffeecc>p.3 転 ||
  . ↓
 ||<#ffeecc>p.4 結 ||

==== 例2 ====
ユーザが、ページ内のどれをクリックするかでストーリーが変わる。

分岐した後でさらに分岐したり、もとに戻ったりなども考えられます。
 ||<#ffeecc>p.1 起 ||
  . ↓
 ||<#ffeecc>p.2 承 ||
  . ↓
 ||<#ffeecc>p.3 質問 ||
  . p.4またはp.5へ
 ||<#ffeecc>p.4 結1 ||
  .
 ||<#ffeecc>p.5 結2 ||

==== 例3 ====
ストーリーの途中でゲームがある。
 ||<#ffeecc>p.1 オープニング ||
  . ↓
 ||<#ffeecc>p.2 ストーリー展開 ||
  . ↓
 ||<#ffeecc>p.3 ゲーム ||
  . p.4またはp.5へ
 ||<#ffeecc>p.4 失敗 ||
  . p.3へもどる
 ||<#ffeecc>p.5 クリア ||

----
=== それぞれのページを作る ===
各ページの作り方はこれまでと同様です。

部品によっては、本の中に直接入れないと入らないものもあります。

入れ物は本の外に置いて使います。

ページ内で動作するスクリプトもこれまでと同様です。

----
=== ページ間のスクリプト ===
今回の内容
 * 全体の調整
 * 最後の仕上げ
行 72: 行 19:
他の人が使う場合を考えて調整します。

 本を読む人は操作を間違えるかもしれません。

背景などのオブジェクトは動かせないようにしておきましょう。

==== 動作確認の準備 ====
本のビューアを表示し、次のスクリプトを作成し
本の外側に配置してください。

 . {{attachment:book48.png}}

このスクリプトを1回実行(!を押す)すると
1ページ目に戻ります。

ページ番号を変えて実行すれば、どのページにも移動できます。

==== 動作確認1 ====
1ページ目から順に、正しく動作することを確かめます。

==== 動作確認2 ====

終わりまで読んだ後や、途中で1ページ目に戻ったときにも
正しく動作することを確かめます。

----
=== 最後の仕上げ ===

次のようなものは、たたむなどして見えないようにしておきます。
 * ビューア
 * スクリプト
 * 入れ物

本のビューアで、本の操作の中にある
 本のページコントロールを表示を'''いいえ'''
にします。

 . {{attachment:book50.png}}
本の上部にあったボタン類の表示がなくなります。

動作確認の準備で作成したスクリプトのノーマルの部分をクリックし
 このスクリプトを実行するときは? から '''開いたとき'''
を選びます。

このようになります。
 . {{attachment:book49.png}}

この状態で保存してください。

このプロジェクトを読み込んだとき
1ページ目から実行されるようになります。

本を使った作品(3)

本を使った作品を作ります。

前回までの内容

  • 全体の構成を考える
  • それぞれのページを作る
  • ページ内のスクリプトを作る
  • ページの進め方を考える
  • ページを初期化するスクリプト
  • ページを変えるスクリプト

今回の内容

  • 全体の調整
  • 最後の仕上げ


全体の調整

他の人が使う場合を考えて調整します。

  • 本を読む人は操作を間違えるかもしれません。

背景などのオブジェクトは動かせないようにしておきましょう。

動作確認の準備

本のビューアを表示し、次のスクリプトを作成し 本の外側に配置してください。

  • book48.png

このスクリプトを1回実行(!を押す)すると 1ページ目に戻ります。

ページ番号を変えて実行すれば、どのページにも移動できます。

動作確認1

1ページ目から順に、正しく動作することを確かめます。

動作確認2

終わりまで読んだ後や、途中で1ページ目に戻ったときにも 正しく動作することを確かめます。


最後の仕上げ

次のようなものは、たたむなどして見えないようにしておきます。

  • ビューア
  • スクリプト
  • 入れ物

本のビューアで、本の操作の中にある

  • 本のページコントロールを表示をいいえ

にします。

  • book50.png

本の上部にあったボタン類の表示がなくなります。

動作確認の準備で作成したスクリプトのノーマルの部分をクリックし

  • このスクリプトを実行するときは? から 開いたとき

を選びます。

このようになります。

  • book49.png

この状態で保存してください。

このプロジェクトを読み込んだとき 1ページ目から実行されるようになります。

etoys本を使った作品(3) (最終更新日時 2012-07-27 00:22:46 更新者 masahiko)