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2012-07-16 13:21:28時点のリビジョン24
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編集者: masahiko
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2012-07-19 02:45:50時点のリビジョン25
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編集者: masahiko
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=== 各ページの初期化スクリプトを作る ===

本のスクリプトとして、次のような形式で作ります。

2ページ目初期化の例
 . {{attachment:book29.png}}

次のうち必要なものを記入する
 * スクリプト名はページ2のように変えておくと分かりやすい
 * 1行目でページ番号の指定をする
 * 動く可能性のあるオブジェクトを始めの位置に移動する
 * 必要なスクリプトをスタートする

作成したページの数だけ、同様に作成する。

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=== ページを変える方法 ===
オブジェクトをクリックしたとき別のページに移動するには
このようにします。

 . 1ページ目にあるはじめるというオブジェクトがクリックされたとき、本のページ2というスクリプトが1回実行される。

 . スクリプトの中身はこれだけでよい。

 . ノーマル、チクタクの部分を押してマウスアップに変える
 . {{attachment:book30.png}}
あるものにぶつかったとき別のページに進むには
このようにします。
 . {{attachment:book31.png}}

本を使った作品(3)

本を使った作品を作ります。

前回までの内容

  • 全体の構成を考える
  • それぞれのページを作る
  • ページ内のスクリプトを作る
  • ページの進め方を考える
  • ページを初期化するスクリプト
  • ページを変えるスクリプト

今回の内容

  • 全体の調整
  • 他の人が使う場合を考える


全体の調整

スクリプトの状態と動作

スクリプトは

  • チクタクで動作させるもの
  • 1回だけ実行されるもの
  • 他から呼び出して使うもの

に分けられます。

どんなときに実行されるかにより、設定が異なります。

  • チクタク 1秒間に8回実行されます。
  • ノーマル 他から呼び出されるものは、通常は停止しています。
  • マウスアップ クリックしたとき(1回)動作します。

チクタクで動作させるスクリプトも

  • ずっと動作していてよいもの
  • そのページの初期化が終わってから動作させるもの

に分けられます。

本を読み始める前と、 そのページで動作するときと、 2つの場合について状態を考えます。

動作確認

1ページ目から順に、正しく動作することを確かめます。

終わりまで読んだ後や、途中で1ページ目に戻ったときにも 正しく動作することを確かめます。

  • このとき、1ページ目に戻る以外の操作が必要ないようにします。

整理

本を読む人は操作を間違えるかもしれません。

次のようなものは、たたむなどして見えないようにしておきます。

  • ビューア
  • スクリプト
  • 入れ物

本のボタンは表示が少ないものにし、ページを増やすなどの操作ができないようにしておくとよい。

ページを変えるボタンなども非表示にできます。 非表示にする場合は、最初のページに戻る方法を用意しておくこと。

etoys本を使った作品(3) (最終更新日時 2012-07-27 00:22:46 更新者 masahiko)