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location: "etoys本を使った作品(3)"の差分
20と26のリビジョン間の差分 (その間の編集: 6回)
2012-07-16 13:09:12時点のリビジョン20
サイズ: 3486
編集者: masahiko
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2012-07-19 03:01:23時点のリビジョン26
サイズ: 1884
編集者: masahiko
コメント:
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行 3: 行 3:
== 本を使った作品 ==
== 本を使った作品(3) ==
行 7: 行 6:
 ||手順||今回||次回||最終回||
 ||全体の構成を考える。||<#ff8888>◎ || || ||
 ||それぞれのページを作る。||<#ff8888>○ ||<#ffff00>○ || ||
 ||ページ内のスクリプトを作る。||<#ff8888>○ ||<#ffff00>○ ||<#88ff88> ||
 ||ページ間のスクリプトを作る。|| ||<#ffff00>◎ ||<#88ff88> ||
 ||全体の調整。|| || ||<#88ff88>◎ ||
前回までの内容
 * 全体の構成を考える
 * それぞれのページを作る
 * ページ内のスクリプトを作る
 * ページの進め方を考える
 * ページを初期化するスクリプト
 * ページを変えるスクリプト
行 14: 行 14:
----
=== 各ページの初期化スクリプトを作る ===

本のスクリプトとして、次のような形式で作ります。

2ページ目初期化の例
 . {{attachment:book29.png}}

次のうち必要なものを記入する
 * スクリプト名はページ2のように変えておくと分かりやすい
 * 1行目でページ番号の指定をする
 * 動く可能性のあるオブジェクトを始めの位置に移動する
 * 必要なスクリプトをスタートする

作成したページの数だけ、同様に作成する。

----
=== ページを変える方法 ===
オブジェクトをクリックしたとき別のページに移動するには
このようにします。

 . 1ページ目にあるはじめるというオブジェクトがクリックされたとき、本のページ2というスクリプトが1回実行される。

 . スクリプトの中身はこれだけでよい。

 . ノーマル、チクタクの部分を押してマウスアップに変える
 . {{attachment:book30.png}}
あるものにぶつかったとき別のページに進むには
このようにします。
 . {{attachment:book31.png}}
今回の内容
 * 全体の調整
 * 最後の仕上げ
行 47: 行 20:
==== スクリプトの状態と動作 ==== 他の人が使う場合を考えて調整します。
行 49: 行 22:
スクリプトは
 * チクタクで動作させるもの
 * 1回だけ実行されるもの
 * 他から呼び出して使うもの
に分けられます。
本を読む人は操作を間違えるかもしれません。
行 55: 行 24:
どんなときに実行されるかにより、設定が異なります。
 * チクタク 1秒間に8回実行されます。
 * ノーマル 他から呼び出されるものは、通常は停止しています。
 * マウスアップ クリックしたとき(1回)動作します。
背景などのオブジェクトは動かせないようにしておきましょう。
行 60: 行 26:
チクタクで動作させるスクリプトも
 * ずっと動作していてよいもの
 * そのページの初期化が終わってから動作させるもの
に分けられます。
==== 準備 ====
本のビューアを表示し、次のスクリプトを作成し
本の外側に配置してください。
行 65: 行 30:
本を読み始める前と、
そのページで動作するときと、
2つの場合について状態を考えます。
このスクリプトを1回実行(!を押す)すると
1ページ目に戻ります。
行 69: 行 33:
==== 動作確認 ==== ==== 動作確認 ====
行 71: 行 35:

==== 動作確認2 ====
行 75: 行 41:
 . このとき、1ページ目に戻る以外の操作が必要ないようにします。

==== 整理 ====
本を読む人は操作を間違えるかもしれません。
----
==== 最後の仕上げ ====
行 88: 行 52:
非表示にする場合は、最初のページに戻る方法を用意しておくこと。
上の準備で作成したスクリプトを
開いたときに動作するようにします。

この状態で保存してください。

すると、このプロジェクトを読み込んだとき
1ページ目から実行されるようになります。

本を使った作品(3)

本を使った作品を作ります。

前回までの内容

  • 全体の構成を考える
  • それぞれのページを作る
  • ページ内のスクリプトを作る
  • ページの進め方を考える
  • ページを初期化するスクリプト
  • ページを変えるスクリプト

今回の内容

  • 全体の調整
  • 最後の仕上げ


全体の調整

他の人が使う場合を考えて調整します。

本を読む人は操作を間違えるかもしれません。

背景などのオブジェクトは動かせないようにしておきましょう。

準備

本のビューアを表示し、次のスクリプトを作成し 本の外側に配置してください。

このスクリプトを1回実行(!を押す)すると 1ページ目に戻ります。

動作確認1

1ページ目から順に、正しく動作することを確かめます。

動作確認2

終わりまで読んだ後や、途中で1ページ目に戻ったときにも 正しく動作することを確かめます。


最後の仕上げ

次のようなものは、たたむなどして見えないようにしておきます。

  • ビューア
  • スクリプト
  • 入れ物

本のボタンは表示が少ないものにし、ページを増やすなどの操作ができないようにしておくとよい。

ページを変えるボタンなども非表示にできます。

上の準備で作成したスクリプトを 開いたときに動作するようにします。

この状態で保存してください。

すると、このプロジェクトを読み込んだとき 1ページ目から実行されるようになります。

etoys本を使った作品(3) (最終更新日時 2012-07-27 00:22:46 更新者 masahiko)