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2012-07-12 02:43:13時点のリビジョン15
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編集者: masahiko
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編集者: masahiko
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=== 全体の構成 ===
例をいくつか示します。

組み合わせて使うと面白いと思います。

==== 例1 ====
ページをめくりながら本を読むような形式のもの。

ページ内であるものをクリックすることで次のページに進むようにできる。
あるものを見つけないと次に進めないようにもできる。

 ||<#ffeecc>p.1 起 ||
  . ↓
 ||<#ffeecc>p.2 承 ||
  . ↓
 ||<#ffeecc>p.3 転 ||
  . ↓
 ||<#ffeecc>p.4 結 ||

==== 例2 ====
ユーザが、ページ内のどれをクリックするかでストーリーが変わる。

分岐した後でさらに分岐したり、もとに戻ったりなども考えられます。
 ||<#ffeecc>p.1 起 ||
  . ↓
 ||<#ffeecc>p.2 承 ||
  . ↓
 ||<#ffeecc>p.3 質問 ||
  . p.4またはp.5へ
 ||<#ffeecc>p.4 結1 ||
  .
 ||<#ffeecc>p.5 結2 ||

==== 例3 ====
ストーリーの途中でゲームがある。
 ||<#ffeecc>p.1 オープニング ||
  . ↓
 ||<#ffeecc>p.2 ストーリー展開 ||
  . ↓
 ||<#ffeecc>p.3 ゲーム ||
  . p.4またはp.5へ
 ||<#ffeecc>p.4 失敗 ||
  . p.3へもどる
 ||<#ffeecc>p.5 クリア ||

本を使った作品

本を使った作品を作ります。

  • 手順

    今回

    次回

    最終回

    全体の構成を考える。

    それぞれのページを作る。

    ページ内のスクリプトを作る。

    ページ間のスクリプトを作る。

    全体の調整。


それぞれのページを作る

各ページの作り方はこれまでと同様です。

部品によっては、本の中に直接入れないと入らないものもあります。

入れ物は本の外に置いて使います。

ページ内の背景など動かしたくないものは、クリックしてもつかめないようにしておくとよい。

  • ハロを出し、メニューをクリックします。
  • [添付]

  • モーフがつかめないかをon(■)にします。
  • [添付]


ページ内のスクリプト

ページ内で動作するスクリプトはこれまでと同様に作成します。


1ページ目を作る

1ページ目にはタイトルを書きます。

絵は動かなくて良い。

  • [添付]

はじめるの文字をクリックすると次のページに進むようにする予定です。


各ページの初期化スクリプトを作る

本のスクリプトとして、次のような形式で作ります。

2ページ目初期化の例

  • [添付]

次のうち必要なものを記入する

  • スクリプト名はページ2のように変えておくと分かりやすい
  • 1行目でページ番号の指定をする
  • 動く可能性のあるオブジェクトを始めの位置に移動する
  • 必要なスクリプトをスタートする

作成したページの数だけ、同様に作成する。


ページを変える方法

オブジェクトをクリックしたとき別のページに移動するには このようにします。

  • 1ページ目にあるはじめるというオブジェクトがクリックされたとき、本のページ2というスクリプトが1回実行される。
  • スクリプトの中身はこれだけでよい。
  • ノーマル、チクタクの部分を押してマウスアップに変える
  • [添付]

あるものにぶつかったとき別のページに進むには このようにします。

  • [添付]


全体の調整

スクリプトの状態と動作

スクリプトは

  • チクタクで動作させるもの
  • 1回だけ実行されるもの
  • 他から呼び出して使うもの

に分けられます。

どんなときに実行されるかにより、設定が異なります。

  • チクタク 1秒間に8回実行されます。
  • ノーマル 他から呼び出されるものは、通常は停止しています。
  • マウスアップ クリックしたとき(1回)動作します。

チクタクで動作させるスクリプトも

  • ずっと動作していてよいもの
  • そのページの初期化が終わってから動作させるもの

に分けられます。

本を読み始める前と、 そのページで動作するときと、 2つの場合について状態を考えます。

動作確認

1ページ目から順に、正しく動作することを確かめます。

終わりまで読んだ後や、途中で1ページ目に戻ったときにも 正しく動作することを確かめます。

  • このとき、1ページ目に戻る以外の操作が必要ないようにします。

整理

本を読む人は操作を間違えるかもしれません。

次のようなものは、たたむなどして見えないようにしておきます。

  • ビューア
  • スクリプト
  • 入れ物

本のボタンは表示が少ないものにし、ページを増やすなどの操作ができないようにしておくとよい。

ページを変えるボタンなども非表示にできます。 非表示にする場合は、最初のページに戻る方法を用意しておくこと。

etoys本を使った作品(3) (最終更新日時 2012-07-27 00:22:46 更新者 masahiko)