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== 本を使った作品 == | == 本を使った作品(3) == |
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手順 1. 全体の構成を考える。 1. それぞれのページを作る。 1. ページ内のスクリプトを作る。 1. ページ間のスクリプトを作る。 1. 全体の調整。 |
||手順||今回||次回||最終回|| ||全体の構成を考える。||<#ff8888>◎ || || || ||それぞれのページを作る。||<#ff8888>○ ||<#ffff00>○ || || ||ページ内のスクリプトを作る。||<#ff8888>○ ||<#ffff00>○ ||<#88ff88> || ||ページ間のスクリプトを作る。|| ||<#ffff00>◎ ||<#88ff88> || ||全体の調整。|| || ||<#88ff88>◎ || |
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=== 全体の構成を考える === | === 各ページの初期化スクリプトを作る === 本のスクリプトとして、次のような形式で作ります。 2ページ目初期化の例 . {{attachment:book29.png}} 次のうち必要なものを記入する * スクリプト名はページ2のように変えておくと分かりやすい * 1行目でページ番号の指定をする * 動く可能性のあるオブジェクトを始めの位置に移動する * 必要なスクリプトをスタートする 作成したページの数だけ、同様に作成する。 ---- === ページを変える方法 === オブジェクトをクリックしたとき別のページに移動するには このようにします。 . 1ページ目にあるはじめるというオブジェクトがクリックされたとき、本のページ2というスクリプトが1回実行される。 . スクリプトの中身はこれだけでよい。 . ノーマル、チクタクの部分を押してマウスアップに変える . {{attachment:book30.png}} あるものにぶつかったとき別のページに進むには このようにします。 . {{attachment:book31.png}} ---- === 全体の調整 === ==== スクリプトの状態と動作 ==== スクリプトは * チクタクで動作させるもの * 1回だけ実行されるもの * 他から呼び出して使うもの に分けられます。 どんなときに実行されるかにより、設定が異なります。 * チクタク 1秒間に8回実行されます。 * ノーマル 他から呼び出されるものは、通常は停止しています。 * マウスアップ クリックしたとき(1回)動作します。 チクタクで動作させるスクリプトも * ずっと動作していてよいもの * そのページの初期化が終わってから動作させるもの に分けられます。 本を読み始める前と、 そのページで動作するときと、 2つの場合について状態を考えます。 ==== 動作確認 ==== 1ページ目から順に、正しく動作することを確かめます。 終わりまで読んだ後や、途中で1ページ目に戻ったときにも 正しく動作することを確かめます。 . このとき、1ページ目に戻る以外の操作が必要ないようにします。 ==== 整理 ==== 本を読む人は操作を間違えるかもしれません。 次のようなものは、たたむなどして見えないようにしておきます。 * ビューア * スクリプト * 入れ物 本のボタンは表示が少ないものにし、ページを増やすなどの操作ができないようにしておくとよい。 ページを変えるボタンなども非表示にできます。 非表示にする場合は、最初のページに戻る方法を用意しておくこと。 |
本を使った作品(3)
本を使った作品を作ります。
手順
今回
次回
最終回
全体の構成を考える。
◎
それぞれのページを作る。
○
○
ページ内のスクリプトを作る。
○
○
ページ間のスクリプトを作る。
◎
全体の調整。
◎
各ページの初期化スクリプトを作る
本のスクリプトとして、次のような形式で作ります。
2ページ目初期化の例
次のうち必要なものを記入する
- スクリプト名はページ2のように変えておくと分かりやすい
- 1行目でページ番号の指定をする
- 動く可能性のあるオブジェクトを始めの位置に移動する
- 必要なスクリプトをスタートする
作成したページの数だけ、同様に作成する。
ページを変える方法
オブジェクトをクリックしたとき別のページに移動するには このようにします。
- 1ページ目にあるはじめるというオブジェクトがクリックされたとき、本のページ2というスクリプトが1回実行される。
- スクリプトの中身はこれだけでよい。
- ノーマル、チクタクの部分を押してマウスアップに変える
あるものにぶつかったとき別のページに進むには このようにします。
全体の調整
スクリプトの状態と動作
スクリプトは
- チクタクで動作させるもの
- 1回だけ実行されるもの
- 他から呼び出して使うもの
に分けられます。
どんなときに実行されるかにより、設定が異なります。
- チクタク 1秒間に8回実行されます。
- ノーマル 他から呼び出されるものは、通常は停止しています。
- マウスアップ クリックしたとき(1回)動作します。
チクタクで動作させるスクリプトも
- ずっと動作していてよいもの
- そのページの初期化が終わってから動作させるもの
に分けられます。
本を読み始める前と、 そのページで動作するときと、 2つの場合について状態を考えます。
動作確認
1ページ目から順に、正しく動作することを確かめます。
終わりまで読んだ後や、途中で1ページ目に戻ったときにも 正しく動作することを確かめます。
- このとき、1ページ目に戻る以外の操作が必要ないようにします。
整理
本を読む人は操作を間違えるかもしれません。
次のようなものは、たたむなどして見えないようにしておきます。
- ビューア
- スクリプト
- 入れ物
本のボタンは表示が少ないものにし、ページを増やすなどの操作ができないようにしておくとよい。
ページを変えるボタンなども非表示にできます。 非表示にする場合は、最初のページに戻る方法を用意しておくこと。