変数を使うといろいろな動きをつけることができます。
ピョンピョンはねる動きを例として説明します。
x座標に足したり引いたりすることで、左右に動かすことができました。
右に移動し、ウインドウの右端をすぎたら 左端から現れるスクリプトです。
速さは10になっていますが、 これを変数で表すことにします。
数値型の変数を作成し、名前を「x移動量」としました。
スクリプト内で数値を記述していた箇所を 変数名に修正します。
変数名が書かれた部分には、 そのときの変数の値が与えられたものとして実行されます。
変数「x移動量」の値が10の場合は 最初の例と同じ動作になります。
数値型の変数をもう1つ作成し、名前を「y移動量」としました。
「y移動量」の値が0のときは y座標にy移動量を加えても上下方向の変化はありません。
地球上では下方向に重力加速度がつねに加わっています。
これをシミュレートするために次のように記述します。
ピョンと跳ね始めるとき
空中にいるとき
地面についたら何度でも跳ねる動きのスクリプトです。
このような動きになります。
例では、 地面に当たったときに跳ねるようにしていますが、 y座標で判定するように修正してみましょう。
いろいろな動きを考えてみましょう。