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2012-06-12 12:58:59時点のリビジョン1
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編集者: masahiko
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2012-06-29 00:15:58時点のリビジョン6
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編集者: masahiko
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変数を使うといろいろな動きをつけることができます。

ピョンピョンはねる動きを例として説明します。
----
=== 準備 ===
x座標に足したり引いたりすることで、左右に動かすことができました。

右に移動し、ウインドウの右端をすぎたら
左端から現れるスクリプトです。
 . {{attachment:idoryo01.png}}
速さは10になっていますが、
これを変数で表すことにします。

数値型の変数を作成し、名前を「x移動量」としました。
 . {{attachment:idoryo02.png}}
スクリプト内で数値を記述していた箇所を
'''変数名'''に修正します。

'''変数名'''が書かれた部分には、
そのときの変数の値が与えられたものとして実行されます。

 . {{attachment:idoryo03.png}}

変数「x移動量」の値が10の場合は
最初の例と同じ動作になります。

----
=== 縦方向の動き ===
数値型の変数をもう1つ作成し、名前を「y移動量」としました。

「y移動量」の値が0のときは
y座標にy移動量を加えても上下方向の変化はありません。

 . {{attachment:idoryo04.png}}

----
=== 重力を考える ===

地球上では下方向に重力加速度がつねに加わっています。

これをシミュレートするために次のように記述します。

ピョンと跳ね始めるとき
 . 「y移動量」をプラスの値に設定します。
 . 地面に当たったことを判定して行っています。

空中にいるとき
 . チクタクごとに「y移動量」の値を1減らします。

 . {{attachment:idoryo05.png}}

地面についたら何度でも跳ねる動きのスクリプトです。

このような動きになります。
 . {{attachment:idoryo06.png}}

==== 応用 ====
例では、
地面に当たったときに跳ねるようにしていますが、
y座標で判定するように修正してみましょう。

いろいろな動きを考えてみましょう。

変数を使った動き

変数を使うといろいろな動きをつけることができます。

ピョンピョンはねる動きを例として説明します。


準備

x座標に足したり引いたりすることで、左右に動かすことができました。

右に移動し、ウインドウの右端をすぎたら 左端から現れるスクリプトです。

  • idoryo01.png

速さは10になっていますが、 これを変数で表すことにします。

数値型の変数を作成し、名前を「x移動量」としました。

  • idoryo02.png

スクリプト内で数値を記述していた箇所を 変数名に修正します。

変数名が書かれた部分には、 そのときの変数の値が与えられたものとして実行されます。

  • idoryo03.png

変数「x移動量」の値が10の場合は 最初の例と同じ動作になります。


縦方向の動き

数値型の変数をもう1つ作成し、名前を「y移動量」としました。

「y移動量」の値が0のときは y座標にy移動量を加えても上下方向の変化はありません。

  • idoryo04.png


重力を考える

地球上では下方向に重力加速度がつねに加わっています。

これをシミュレートするために次のように記述します。

ピョンと跳ね始めるとき

  • 「y移動量」をプラスの値に設定します。
  • 地面に当たったことを判定して行っています。

空中にいるとき

  • チクタクごとに「y移動量」の値を1減らします。
  • idoryo05.png

地面についたら何度でも跳ねる動きのスクリプトです。

このような動きになります。

  • idoryo06.png

応用

例では、 地面に当たったときに跳ねるようにしていますが、 y座標で判定するように修正してみましょう。

いろいろな動きを考えてみましょう。

etoys変数を使った動き (最終更新日時 2012-06-29 00:15:58 更新者 masahiko)