## page was renamed from etoys単純なスクリプト
== 一連の動作 ==
1つのスクリプトを1回実行するだけで、
一連の動作を続けて行わせることを考えます。

 . {{attachment:script15.png}}

いぬのオブジェクトがあり、進行方向はいぬの向きと同じ左を向いているものとし、
図で示した動作を行わせる場合を例として説明します。

ビューアを使って動作させるには次のようにしました。

 . '''(1)''' 進む量を調整し、いぬを進めるの{{attachment:usagi02.png}}を押します。
 . {{attachment:script10.png}}
 . '''(2)''' 回転量を調整し、いぬを回すの{{attachment:usagi02.png}}を押します。
 . {{attachment:script11.png}}
 . '''(3)''' 進む量を調整し、いぬを進めるの{{attachment:usagi02.png}}を押します。
 . {{attachment:script12.png}}

以上の操作で
{{attachment:usagi02.png}}
を押して行った項目を順に並べると、次のようになります。

 . {{attachment:script13.png}}
 . {{attachment:script14.png}}
 . {{attachment:script13.png}}
----
=== スクリプトを作る ===
ビューアの中から必要な項目(タイルと呼びます)を取り出して、
ならべることでスクリプトを作ります。

'''(1)'''
 . ビューア内のいぬを進めるの部分でボタンを押しドラッグします。
 . {{attachment:script16.png}}
 . 画面の空いているところでボタンを離します。
 . 引っ張り出したタイルがスクリプト1という枠で囲まれたものができます。
 . {{attachment:script17.png}}
'''(2)'''
 . いぬを進めるの部分でボタンを押しドラッグします。
 . 今度はスクリプト1の枠の中で、いぬを進めるの下でボタンを離します。
 . {{attachment:script18.png}}
'''(3)'''
 . もう一度、いぬを進めるのタイルを引っ張り出し、いぬを回すの下に入れます。
'''(4)'''
 . 進める、回すの右にある数値を調整します。
このようになれば完成です。
 . {{attachment:script19.png}}
----
=== スクリプトの実行 ===
スクリプトの枠に表示されている{{attachment:usagi02.png}}
を押すとスクリプトが実行されます。

スクリプトの中に記述(配置)されている項目が順に実行されます。

 . {{attachment:script21.png}}

たたむを押すと表示がなくなってしまいますが、
ビューアの中に残っています。
 . {{attachment:script20.png}}
 . 作成したスクリプトの名前が表示されています。
スクリプトをビューアから引っ張り出すと内容が表示されます。

ビューアのスクリプト名に左にある{{attachment:usagi02.png}}
を押して実行することもできます。