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2011-05-14 13:25:07時点のリビジョン30
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編集者: masahiko
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2011-05-15 06:44:14時点のリビジョン43
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編集者: masahiko
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LOGOという言語でカメを使っ説明されたことから、 LOGOという言語でカメのロボット動かし実践されたことから、
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1回実行するだけで描けるものを考えます。 1回実行するだけで描くことを考えます。
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 . とんぼ にしました。
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 . {{attachment:turtle03.png}}
. 中心位置を エンピツの先 に
 . 移動方向を にしました。
 . 中心位置を しっぽの先 に
 . 移動方向を にしました。
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=== スクリプトの作成 ===
=== 例1 ===
図のように進むスクリプトを考えます。
 . {{attachment:turtle03.png}}
 . 矢印で示した線の長さは100とします。
次の3つの動作を順に行えばよい。
 . 前へ100進む
 . 右へ90度曲がる
 . 前へ100進む
これをスクリプトにまとめるとこのようになります。
 . {{attachment:turtle04.png}}
ビューアで'''ペンの使い方'''カテゴリを表示し、
'''ペンがおりているか'''の値を'''はい'''にします。
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この後、作成したスクリプトの{{attachment:usagi02.png}}を押して実行してみましょう。
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 . 移動した跡に線が引かれます。
横を向いている状態で実行した場合は
行 34: 行 47:
このようになります。
行 35: 行 49:
斜めを向いていたら
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このようになります。
行 37: 行 53:
{{attachment:usagi02.png}}を2回行うとこのようになります。
行 38: 行 55:
ビューアで'''入れ物のペン軌跡を全部消す'''を
{{attachment:usagi02.png}}で実行すれば、線が消えます。
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=== 例2 ===
図のように進むスクリプトを考えます。
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スクリプトは同様に書けます。
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とんぼが上を向いた状態で実行すると
 . {{attachment:turtle01.png}}
このようになります。
行 41: 行 67:
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=== 例3 ===
次のスクリプトを考えます。
 . 例2のスクリプトに1行追加されています。
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実行すると、描かれる線は同じで、終わったときの向きだけが違います。
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線が隠れていましたが、とんぼをよけてみると確かに同じ図形が描かれています。
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このスクリプトをみると、同じ内容が4回繰り返されています。
行 45: 行 78:
繰り返しを楽に記述するには繰り返しのタイルを使います。
 . スクリプトの道具箱から引き出して使います。
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繰り返し回数を指定し、実行の右に繰り返す内容を記述します。
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 . {{attachment:turtle21.png}}

タートルグラフィックス

オブジェクトが動いた跡を残すことで、絵を描くことができます。

LOGOという言語でカメのロボットを動かして実践されたことから、 タートルグラフィックスと呼ばれています。

ここでは、1つのスクリプトをusagi02.png1回実行するだけで描くことを考えます。


オブジェクトの準備

絵を1つだけ描いてください。 向きがはっきり分かるものにすること。

  • turtle01.png

名前をつけること。

  • とんぼ にしました。

中心位置と移動方向を調整すること。

  • turtle02.png

中心位置が移動した跡が残るようになります。 絵の端など、分かりやすい位置に設定するとよい。

  • 中心位置を しっぽの先 に
  • 移動方向を 上 にしました。


例1

図のように進むスクリプトを考えます。

  • turtle03.png

  • 矢印で示した線の長さは100とします。

次の3つの動作を順に行えばよい。

  • 前へ100進む
  • 右へ90度曲がる
  • 前へ100進む

これをスクリプトにまとめるとこのようになります。

  • turtle04.png

ビューアでペンの使い方カテゴリを表示し、 ペンがおりているかの値をはいにします。

  • turtle05.png

この後、作成したスクリプトのusagi02.pngを押して実行してみましょう。

  • turtle06.png

  • 移動した跡に線が引かれます。

横を向いている状態で実行した場合は

  • turtle07.png

このようになります。

  • turtle08.png

斜めを向いていたら

  • turtle09.png

このようになります。

  • turtle10.png

usagi02.pngを2回行うとこのようになります。

  • turtle11.png

ビューアで入れ物のペン軌跡を全部消すusagi02.pngで実行すれば、線が消えます。


例2

図のように進むスクリプトを考えます。

  • turtle12.png

スクリプトは同様に書けます。

  • turtle13.png

とんぼが上を向いた状態で実行すると

  • turtle01.png

このようになります。

  • turtle14.png


例3

次のスクリプトを考えます。

  • 例2のスクリプトに1行追加されています。
  • turtle15.png

実行すると、描かれる線は同じで、終わったときの向きだけが違います。

  • turtle16.png

線が隠れていましたが、とんぼをよけてみると確かに同じ図形が描かれています。

  • turtle17.png

このスクリプトをみると、同じ内容が4回繰り返されています。

  • turtle18.png

繰り返しを楽に記述するには繰り返しのタイルを使います。

  • スクリプトの道具箱から引き出して使います。
  • turtle19.png

繰り返し回数を指定し、実行の右に繰り返す内容を記述します。

  • turtle20.png

etoysタートルグラフィックス (最終更新日時 2012-05-09 13:06:59 更新者 masahiko)