ジョイスティックを使ったゲーム
主人公をジョイスティックを使って動かして遊ぶゲームを作ります。
以下の例を参考にして、楽しいものを作りましょう。
前回まで
前回分は 真偽値型の変数を利用する のページを参照してください。
画面例
ここまでできていました。
- 主人公をジョイスティックを使って動かす。
- いくつかある障害物のところは通れない。
- ゴールにたどり着いたら終わり。
- アイテムを取ると動作が変わる。
今回分
- ゴール(またはアイテム、宝など)を守っている敵を配置する。
- 敵にそれらしい動きをつける。
- 主人公が敵とであったときの処理を記述する。
- ゲームバランスを調整する。
- 他の人に遊んでもらえるように画面を整える。
敵を配置し、動きをつける
ゴール(またはアイテム、宝など)を守っているような動きをつけましょう。
動かし方は 変数を使った動き のページを参考にしてください。
主人公が敵とで当たったときの処理
ゲームバランスを調整する
他の人に遊んでもらえるように画面を整える
ゴールについた時の処理を記述する
- ゴールについたら、クリアできたことを示した後、スクリプトを停止します。
障害物にぶつかった時の処理を記述する
- 障害物にぶつかったら、主人公をスタート位置にもどします。
敵にぶつかった時の処理を記述する
- 敵にぶつかった時も、主人公をスタート位置にもどします。
動作確認(1)
ここまでの動作確認をしっかりしておきます。
敵の動きや配置などを考え、クリアするのが難しい程度にするとよい。
アイテムの追加
アイテムを配置し、 主人公がこれを取った後では クリアしやすくなるようにします。
例
- 速く動けるようになる薬。
- 敵より強くなる武器。
- 障害物に穴をあける道具。
スタートボタンを作る
スタートボタンを作って完成です。 処理内容は
- 主人公をスタート位置に配置する
- アイテムを指定の位置に配置する
- 変数の値をいいえにする
- スクリプトをスタートする(主人公、敵、アイテム)
動作確認(2)
もういちど動作確認をします。
- クリアした後でも、スタートボタンで再び開始できること。
- アイテムを持っていないときは、クリアするのが難しいこと。
- アイテムを取った後は、クリアするのが易しいこと。