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2012-09-08 12:58:20時点のリビジョン1
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編集者: masahiko
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2012-10-12 05:42:29時点のリビジョン9
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編集者: masahiko
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== ecma 関数 == == ECMAscriptの関数 ==
関数の定義は次の形式で行う
 {{{
function kansumei ( hikisuu ) {
 ...
}
 }}}
 . kansumei の部分は関数名、hikisuuは引数。
 . { と } に挟まれた部分を関数本体という。
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function 関数本体は数行にわたっても良い。
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call 通常、本体の1行目は var 宣言であり、最後は return文である。
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call by value 本体は右にずらして揃えて書くのがよい。(インデントという)
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call by reference ----
=== 構文 ===
関数定義
 . {{attachment:function.png}}
関数から戻る
 . {{attachment:return.png}}

----
=== 関数の実行 ===

function ... { ... } が読み込まれた時点では、関数の定義が行われるだけで、本体部分の実行はされない。

関数呼び出しが行われたとき、次の手順で実行される。

 1. 引数の名前と、実際の引数の値が対応づけられる。
 1. 関数本体内の文が順に実行される。
 1. return文が実行されたときは、関数の実行を終わる。値を返す。
 1. 本体の最後まで処理されたときは、関数の実行を終わる。値を返さない。

----
=== 関数呼び出し ===
値を利用する関数呼び出し
 . 式の中で関数を記述し、その値を利用できます。
 {{{
x = kansu1(...);
 }}}
値を利用しない関数呼び出し
 . 値を利用しないときは文の形で記述します。
 {{{
kansu2(...);
 }}}

==== call by value ====
 . 引数が number, string, boolean のときは call by value である。

==== call by reference ====
 . 引数がオブジェクトのときは call by reference である。

----
=== 例 ===
次の和を求める。
 . {{attachment:return.png}}
nを引数として与えて呼び出すとn項目の値を返す関数を定義する。
 {{{
function kou(n) {
    return 1/n;
}
 }}}
これを呼び出して1~100項までの和を求める。
 {{{
sum = 0;
for(i=1; i<=100; i++) {
    sum = sum + kou(i);
}
print(sum);
 }}}

ECMAscriptの関数

関数の定義は次の形式で行う

  • function kansumei ( hikisuu ) {
            ...
    }
  • kansumei の部分は関数名、hikisuuは引数。
  • { と } に挟まれた部分を関数本体という。

関数本体は数行にわたっても良い。

通常、本体の1行目は var 宣言であり、最後は return文である。

本体は右にずらして揃えて書くのがよい。(インデントという)


構文

関数定義

  • function.png

関数から戻る

  • return.png


関数の実行

function ... { ... } が読み込まれた時点では、関数の定義が行われるだけで、本体部分の実行はされない。

関数呼び出しが行われたとき、次の手順で実行される。

  1. 引数の名前と、実際の引数の値が対応づけられる。
  2. 関数本体内の文が順に実行される。
  3. return文が実行されたときは、関数の実行を終わる。値を返す。
  4. 本体の最後まで処理されたときは、関数の実行を終わる。値を返さない。


関数呼び出し

値を利用する関数呼び出し

  • 式の中で関数を記述し、その値を利用できます。
    x = kansu1(...);

値を利用しない関数呼び出し

  • 値を利用しないときは文の形で記述します。
    kansu2(...);

call by value

  • 引数が number, string, boolean のときは call by value である。

call by reference

  • 引数がオブジェクトのときは call by reference である。


次の和を求める。

  • return.png

nを引数として与えて呼び出すとn項目の値を返す関数を定義する。

  • function kou(n) {
        return 1/n;
    }

これを呼び出して1~100項までの和を求める。

  • sum = 0;
    for(i=1; i<=100; i++) {
        sum = sum + kou(i);
    }
    print(sum);

ecma関数 (最終更新日時 2012-10-16 04:15:01 更新者 masahiko)