== break文 == break文は繰り返しを途中で抜けるのに使います。 ---- === 例 === 10回繰り返すforループの内側で、 4行目の条件が成り立つときは7行目のbreak文が実行され、その時点でforループを抜けます。 {{{#!java for(i = 0; i < 10; i++) { ... if( ... ) { ... break; } } }}} では2重ループの内側でbreak文を使うとどうなるでしょうか。 {{{#!java for(j = 0; j < n; j++) { for(i = 0; i < 10; i++) { ... if( ... ) { ... break; } } } }}} ---- === ラベルのあるbreak文 === ラベルのあるbreak文はラベルのあるブロックの中で使います。 ラベルのあるブロックの構文を示します。 {{attachment:break1.png}} ラベルのあるbreak文の構文を示します。 {{attachment:break2.png}} ラベルのあるbreak文が実行されると、そのラベルのつけられたブロックを抜けます。 {{attachment:break3.png}} ラベルのあるbreak文を用いると2重ループ内で、内側のループだけを抜けることができます。 {{{#!java for(j = 0; j < n; j++) { loop2: for(i = 0; i < 10; i++) { ... if( ... ) { ... break loop2; } } } }}}