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2013-01-16 02:31:26時点のリビジョン6
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編集者: masahiko
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2013-01-16 02:33:52時点のリビジョン7
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編集者: masahiko
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HTML5対応のほとんどのブラウザで表示できるようになりました。
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 IE単独では表示できません。プラグインが必要です。
 アドビ社で作成(配布)しているSVG Viewerをインストールすると表示できるようになります。
 IEのActiveXの機能を使っていて、起動のたびにセキュリティの警告が出ます。

SVG ViewerをインストールするとSVGファイルをダブルクリックしたときにIEが起動し、Inkscapeが起動しないかもしれません。

機能はSVG Viewerが最も充実しています。
 バージョン9.0以降で表示できます。

SVG概要

svgデータはベクトルデータの形式として共通規格が作られています。
規格はW3Cのページ http://www.w3.org/ を参照してください。

  • http://www.w3.org/ のページでは、Web Design and Applications内のGraphicsに分類されています。 英語の規格のページ内のどこかに translation のリンクがあり、この中にSVG1.1 仕様の日本語版があります。


SVGとは

SVGはScalable Vector Graphicsの略です。

ベクトルグラフィックスには次のような特徴があります。

  • 図形の情報を座標などで指定する、例えば(1,2)から(5,4)に直線を引く
  • 文字も同様
  • 拡大しても粗くならない
  • 修正しやすい(ビットマップと比べて)
  • 再利用しやすい(ビットマップと比べて)

アニメーションやスクリプトを使った動きのある絵を作ることもできます。
インタラクティブな動作も可能です。


SVGデータ

データはテキストデータです。 XMLで記述されます。

たとえば長方形を2つ描くSVGはこんなデータになります。

  •  <?xml version="1.0" standalone="no"?>
     <svg width="5cm" height="4cm" version="1.1"
       xmlns="http://www.w3.org/2000/svg">
     <rect x="0.5cm" y="0.5cm" width="2cm" height="1cm"/>
     <rect x="0.5cm" y="2cm" width="1cm" height="1.5cm"/>
     </svg>

テキストエディタを使って編集できます。

文字コードとしてはUTF-8を使うことを薦めます。


SVGを表示できるブラウザ

HTML5対応のほとんどのブラウザで表示できるようになりました。

1) Opera

  • PDAや携帯端末のブラウザとして有名ですが、Windows用もあります。動作が軽快です。

2) FireFox

  • Mozillaチームが開発(配布)しているWebブラウザです。バージョン1.5以降ではSVGの表示ができます。

3) IE

  • バージョン9.0以降で表示できます。

SVG概要 (最終更新日時 2013-01-16 02:33:52 更新者 masahiko)