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2009-05-11 04:51:51時点のリビジョン10

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location: 3Dテクスチャの例

3Dテクスチャの例

3D Procedual テクスチャの例をいくつか示します。 参考にしてください。


ブレンドの入力にマーブルを用いた例です。他のパターンでも同様です。

ブレンドの入力は

です。

模様の大きさを小さくしたいときは、パターン(ここではマーブル)の入力に計算式を使って調整します。

X方向の模様の大きさを半分にするために2を掛けています。

3方向とも同じ比率で調整するときはこのように繋ぎます。


凹凸の指定

Procedual 3D の画面では下の方に「凹凸」という項目があります。

この項目は物体の表面に凹凸をつけるためのもので、X,Y,Z 3次元の位置により値が変わるものを指定すると、計算により凹凸をつけてくれます。

「パターン」のどれかを凹凸の項目とつないでみましょう。 例では「乱流」を使っています。

ソファの座席部分に指定してレンダリングすると、このようになります。 拡散反射色は単一色でも、模様のような感じが出ます。

他の部品にも指定し、マッピングを使って凹凸の大きさを小さくした例です。

ノイズを凹凸に繋いだ例です。

これだけで表面がざらざらになって、自然な感じになります。 レンダリングしてみて、模様のサイズを調整すると良いでしょう。


細かな模様のあるチェック

床はチェック模様になっていますし、1つ1つにも細かな模様がついています。 いずれもブレンドを使って作ります。

これだけだと、1つ1つの模様の大きさと、格子の大きさが同じ程度になってしまうので、細胞パターンの入力で調整しています。


ストライプ模様

グラデーションを使って作っています。

グラデーションにも入力が必要です。

グラデーションの色を調整するには、そのタイルをダブルクリックします。

作例の壁ではテクスチャを作成した後、マッピングで模様の大きさを小さく指定しています。


テクスチャ関係のその他の機能

Procedual 3D を作成する画面で、右側に並んでいる項目で説明していなかったものは次の2つです。

曇り

置換

Procedual 3D で追加、配置できるブロックのうち、値のなかにある時間はアニメーションのときだけ使います。他のブロックはすべて静止画でも使えると思います。