== 3Dテクスチャの応用 == 3D Procedual テクスチャの例をいくつか示します。 参考にしてください。 {{attachment:texture31.png}} ---- このような使い方をすると、普通のテクスチャと同じですね。 {{attachment:tx3d1.png}} ---- 座標(位置)、パラメータ、時間などにより変化する値を用いて、計算(式)によりテクスチャを作るのが3D Procedual テクスチャの特徴です。 * 座標(位置)により値が変化するブロックは「追加」→「パターン」の中にあります。 * これらのブロックの出力のほとんどは0~1の範囲の数値です。 {{attachment:tx3d2.png}} ---- ブレンドの入力にマーブルを用いた例です。他のパターンでも同様です。 ブレンドの入力は . 上: 値0のときの色 . 下: 値1のときの色 . 左: 0~1の範囲で変化する数値 です。 * 上下に繋ぐ2つの色は近い色にすると自然な感じになります。 * 上が濃い目、下が明るめと決めておくと悩まなくてすみます。 {{attachment:tx3d3.png}} 模様の大きさを小さくしたいときは、パターン(ここではマーブル)の入力に計算式を使って調整します。 X方向の模様の大きさを半分にするために2を掛けています。 {{attachment:tx3d4.png}} 3方向とも同じ比率で調整するときはこのように繋ぎます。 {{attachment:tx3d5.png}} ---- 乱流、ノイズ、細胞などのパターンはいろいろなところに利用できます。 上で示した基本どおりに作った例です。 {{attachment:tx3d6.png}} このブレンドと上下の色を複製し、さらにブレンドを使った例です。 * 最終のブレンドに使うパターンは格子にしました。 * 複製したブレンドの一方は色を少しだけ濃い目に修正しています。 {{attachment:tx3d7.png}} ---- === 凹凸の指定 === Procedual 3D の画面では下の方に「凹凸」という項目があります。 . 黒い▲があるので数値を入力できることがわかります。 . しかし、ここに普通の数値を指定したのでは全く効果はありません。 この項目は物体の表面に凹凸をつけるためのもので、X,Y,Z 3次元の位置により値が変わるものを指定すると、計算により凹凸をつけてくれます。 * '''バンプマッピング'''といいます。 . 値が1のところが凸、値が0のところが凹、中間は中間の高さになります。 「パターン」のどれかを凹凸の項目とつないでみましょう。 例では「乱流」を使っています。 {{attachment:outotu1.png}} ソファの座席部分に指定してレンダリングすると、このようになります。 拡散反射色は単一色でも、模様のような感じが出ます。 {{attachment:outotu2.png}} 他の部品にも指定し、マッピングを使って凹凸の大きさを小さくした例です。 {{attachment:outotu3.png}} ノイズを凹凸に繋いだ例です。 これだけで表面がざらざらになって、自然な感じになります。 レンダリングしてみて、模様のサイズを調整すると良いでしょう。 {{attachment:tx3d8.png}} ---- === 細かな模様のあるチェック === 床はチェック模様になっていますし、1つ1つにも細かな模様がついています。 いずれもブレンドを使って作ります。 . {{attachment:texture32.png}} . 赤で囲んだ部分が四角いカーペット1つ分に対応します。 . 色はほとんど同じで、上のものを少し濃く、下のものを少し暗くしてあります。 . この2つを、格子によるブレンドで互い違いに配置しています。 これだけだと、1つ1つの模様の大きさと、格子の大きさが同じ程度になってしまうので、細胞パターンの入力で調整しています。 . 細胞の入力は、何も指定しないときは上から順にX,Y,Zです。 . この値をそれぞれ10倍することによって、模様の大きさを10分の一にしています。 ---- === ストライプ模様 === グラデーションを使って作っています。 . {{attachment:texture33.png}} グラデーションにも入力が必要です。 . 横方向に変化するグラデーションを作るには、入力にXを繋ぎます。 . 縦方向に変化させたいときはY,前後方向に変化させたいときはZを繋ぎます。 . パターンを繰り返させるには、間に sin関数を挟みます。 グラデーションの色を調整するには、そのタイルをダブルクリックします。 . {{attachment:texture34.png}} . 色の帯の両端に▲が表示されています。 . このうちの選択している方が赤で示されます。他方を選択したいときは▲をクリックしてください。 . 選択されている▲の位置に対応する色が、色:という場所に示されます。 . この部分をダブルクリックして色を変更することができます。 . 追加、削除のボタンを使うと▲の個数を増やしたり、減らしたりできます。 作例の壁ではテクスチャを作成した後、マッピングで模様の大きさを小さく指定しています。