== 3次元コンピュータグラフィックス入門 == {{attachment:kaeru00.jpg}} 3次元CGとはどんなものかを、実際に作品を作りながら学びます。<
> フリーのソフトを使って上のようなCG作品を作ります。 所要時間はおよそ2時間です。 === 3次元CGとは ===  物体の形、大きさ、位置、材質(色、反射率、…)、光の当たり具合、カメラ位置などの情報をデータ(数値)として与えることで、コンピュータ上で(仮想空間内で)情景を作成し、それをもとに計算によって画像を作成するものを3次元CGといいます。  形状作成などの作業をモデリングといいます。  画像を生成するための計算のことをレンダリングといいます。 === 使用するソフトウエア ===  Art of Illusion を使います。  GPLライセンスにもとづきフリーで配布されています。  日本語化については田中が協力しました。  Java上で動作します。  JREがインストールされていればOSを問わず使えます。 === 作業画面 === {{attachment:gamen261.png}} ||画面上||メニューです|| ||画面左||14個のツールが並んでいます|| ||画面中||前、左、上、カメラから見た4つのビューです|| ||画面右上||オブジェクトリストです|| ||画面右下||オブジェクトのプロパティです|| ||画面下||スコアはアニメーション作成時のみ使います|| ||画面最下||現在のツールの説明が表示されます|| 保存時のファイル名の拡張子は .aoi にしましょう。 保存したファイルをダブルクリックしても開けません。ファイルメニューから開いてください。 画像の保存は別途行います。 === 3次元座標系 === 3次元の座標系では次の3種類が使われます。 ソフトウエアにより異なるので注意が必要です。 ||右手系||左手系||右手系|| ||{{attachment:zahyo1.gif}}||{{attachment:zahyo2.gif}}||{{attachment:zahyo3.gif}}|| === 演習 === 1時間目 形状、位置 2時間目 質感、カメラ、ライト